特許
J-GLOBAL ID:200903077986525791

部品保持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-020177
公開番号(公開出願番号):特開平9-215077
出願日: 1996年02月06日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 修理時の部品の取り外しが可能な、簡単で低コストの部品保持構造を提供する。【解決手段】 底面部2aの周縁から側壁部2bを立設するアッパ本体2の所定位置にスピーカ8を取り付ける部品保持構造1において、上記底面部2aに立設されたスピーカ8を所定位置に規制するための短円筒状をなす部品取付部4と、この部品取付部4の内側となる底面部2aに複数穿設された放音孔5と、上記部品取付部4の近傍にアッパ本体2と一体に立設され、先端に係合部6aが、基端側に薄肉の曲折部6bが形成された弾性片6と、上記側壁部2bに形成された上記係合部6aが嵌入する係止穴7とを備え、上記弾性片6は撓んで弾性力を発生することによりスピーカ8をアッパ本体2側に押圧した状態で保持する。
請求項(抜粋):
合成樹脂により本体と一体に成型されていて、折曲するための薄肉部を有する弾性片と、この弾性片の端部を係止して保持するために本体に設けられた保持部と、を具備し、上記弾性片の端部が上記保持部に係止されたときに、当該弾性片が部品を本体側に押圧して保持することを特徴とする部品保持構造。

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