特許
J-GLOBAL ID:200903077987190017

非音声信号通信を行う移動通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-147978
公開番号(公開出願番号):特開平7-023442
出願日: 1993年06月18日
公開日(公表日): 1995年01月24日
要約:
【要約】【目的】 チャネル切替時にデータの欠落が発生しない移動体通信システム。【構成】 移動局20は複数の無線基地局51,52のうち電界強度が最も強い無線基地51の通信チャネル61を用いてサービスエリア内を移動する。しかし、例えば電界強度が最も強い無線基地から離れたような場合には、その電界強度は弱くなる。電界強度が弱まって使用中の通信チャネルの電界強度が閾値より低くなったことを、移動局の電界強度監視部71が検出すると、固定局10の移動通信交換局3は、その時点で電界強度監視部が検出する最も電界強度が強い通信チャネル62に切り換える。切り替えの間送信できない非音声信号は、インタワーキング装置4または移動機7が、それぞれ第1,第2のメモリに格納し、格納した非音声信号は通信チャネルの切り換え完了後に送信される。
請求項(抜粋):
固定局と移動局とからなる移動通信システムであって、前記固定局は、複数の無線基地局と、第1のアナログデータ端末と、第1のメモリを内蔵するインタワーキング装置と、第1のアナログデータ端末が出力する非音声信号を前記複数の無線基地局のいずれかから送信し、第1のアナログデータ端末宛の非音声信号を前記複数の無線基地のいずれかから受信し第1のアナログデータ端末に渡す移動通信交換局とを有し、前記移動局は、電界強度監視部と第2のメモリとを含み、前記複数の無線基地局のサービスエリア内を移動する移動機と、移動機に接続された第2のアナログデータ端末とを有し、前記移動通信交換局は、前記移動機の電界強度監視部が、使用中の通信チャネルの電界強度が閾値より低くなったことを検出すると、前記電界強度監視部が検出する最も電界強度が強い通信チャネルに切り換え、インタワーキング装置および移動機は、通信チャネルの切り換えが完了するまで、第1,第2のアナログデータ端末からの非音声信号を、それぞれ第1,第2のメモリに格納し、格納した非音声信号を通信チャネルの切り換え完了後に送信させる移動通信システム。
IPC (2件):
H04Q 7/22 ,  H04Q 7/28
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭63-226134
  • 特開平2-044823
  • 特開平2-268031
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