特許
J-GLOBAL ID:200903077987620704
廃水の嫌気性処理を行なう反応槽
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
植松 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-231013
公開番号(公開出願番号):特開平5-050089
出願日: 1991年08月19日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】 自己固定型反応槽における、造粒汚泥が形成されるまでの馴養期間の短縮を図る。【構成】 微生物の自己固定型反応槽であって、反応槽1の上部に、下端に流入口7を有する沈澱槽2とガス溜室3とを設けるとともに、沈澱槽2の下部外側に、下向きに傾斜した導入路11とこれに接続して槽底に向けて垂下する汚泥返流管12とを設ける。反応槽1の下部に流入した原水は、自己造粒汚泥により浄化され槽上部へ上昇して行く。上部に至った処理水は、原水と発生ガスの上昇流により導入路11から汚泥返流管12へと流入して固定床を上昇するという循環流となり、処理水に含まれている汚泥の捕促が十分に行われ、馴養期間が短縮される。
請求項(抜粋):
処理に関与する微生物が自己固定した造粒汚泥によって廃水の嫌気性処理を行なう反応槽において、槽の上部に、下端に流入口を有する沈澱槽とガス溜室とを設け、上記沈澱槽の下部外側に、下向きに傾斜した導入路を形成し、該導入路の下端に、槽底に向けて垂下する汚泥返流管を接続したことを特徴とする、反応槽。
IPC (3件):
C02F 3/28
, C02F 3/06
, C02F 3/08
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭55-084593
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特開昭62-279891
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