特許
J-GLOBAL ID:200903077987719514

コンバータ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-253353
公開番号(公開出願番号):特開平5-336753
出願日: 1992年09月24日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】SMRコンバータの変圧器10の1次側電流路内の半導体素子数を減じ、損失低減と装置小形化を計る。【構成】交流入力端子Uの電位が同入力端子Vの電位より高い時、リアクトル付勢の際はスイッチング素子22をオンすることで1次側電流は交流端子U→リアクトル1→スイッチング素子22を経て、一方はダイオード24→トランス端子u1→トランス中間タップo1→交流端子Vの経路を、他方はダイオード26→トランス端子v1→トランス中間タップo1→交流端子Vの経路を夫々分流し(経路内素子数2個)、トランス2次側に電流を出力する際はスイッチング素子8又は9の1つのみをオンしスイッチング素子22をオフすることで、1次側電流は半導体素子についてはダイオード2→スイッチング素子8又はダイオード2→スイッチング素子9の経路をたどる(経路内素子数2個)、従って従来より1次側電流路内素子数は1個減る。
請求項(抜粋):
単相交流を高周波の交流に変換して、変圧器の中間タップ付の1次巻線に印加し、この変圧器の2次巻線の出力電圧を自身の直流出力端子間にコンデンサを持つ両波整流回路を介して取出すコンバータ回路において、第1のダイオードのアノードと第2のダイオードのカソードとを接続し、第1ないし第4の4つのスイッチング素子からなるブリッジ回路であって、第1,第2の2つのスイッチング素子を直流正極端子側に持ち、第3,第4の2つのスイッチング素子を直流負極端子側に持つブリッジ回路の前記直流正極端子と前記第1のダイオードのカソードとを接続し、前記ブリッジ回路の直流負極端子と前記第2のダイオードのアノードとを接続し、前記ブリッジ回路の2つの交流端子を前記変圧器1次巻線の両端に夫々接続し、前記第1,第2のダイオード同士の接続点と、前記変圧器1次巻線の中間タップとの間に交流リアクトルを介して前記単相交流の電源を接続したことを特徴とするコンバータ回路。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-207268
  • 特開平4-054869
  • 特開平2-299470

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