特許
J-GLOBAL ID:200903077988674212

スイッチング電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-245921
公開番号(公開出願番号):特開平9-117146
出願日: 1995年09月25日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】交流入力スイッチング電源装置において、高耐圧の部品を使用せずに、高力率で小型化、コスト低減を図る。【解決手段】軽負荷時には、電解コンデンサC1の電圧vC1が増加し、トランスTの三次巻線TL3の電圧vL3が電圧vC1に比例して増加し、FETQ1の導通期間のチョークコイルL1の電圧vL1が低くなるため、チョークコイルL1からFETQ1間での経路の電流が減少し、FETQ1の導通期間中にチョークコイルL1に蓄積するエネルギーが小さくなり、この電流に比例した一次巻線TL1から電解コンデンサC1に充電する電流も減少する。かつ、FETQ1のオフ期間にチョークコイルL1から電解コンデンサC1に充電する電流も減少し、電圧vC1が低下するように帰還がかかる。また電圧vC1が高くなると、三次巻線TL3の電圧VL3が増加するため、入力電圧vi>電圧vL3の期間が少なくなって、入力電流の導通期間が短くなり、昇圧チョッパ動作する帰還が減少し、これによっても電圧vC1の上昇を抑制するように帰還がかかる。
請求項(抜粋):
商用交流電源をブリッジ接続されたダイオードで整流し、その直流出力をコンデンサで平滑し、この平滑された直流電圧をトランスの一次巻線を介してスイッチング素子でチョッピングし、トランスの二次巻線に発生する交流電圧を整流平滑して直流電圧を出力するスイッチング電源に於いて、前記ブリッジ接続されたダイオードの直流出力端と前記トランスの一次巻線とスイッチング素子との接続点の間に、第1のチョークコイルとトランスの三次巻線と第1のダイオードが直列接続されて設けられ、前記第1のコイルとトランスの三次巻線の接続点に第2のダイオードのアノードを接続し、第2のダイオードのカソードを前記コンデンサとトランスの一次巻線の接続点に接続することを特徴とするスイッチング電源装置。
IPC (4件):
H02M 7/217 ,  H02M 1/12 ,  H02M 3/28 ,  H02M 3/335
FI (4件):
H02M 7/217 ,  H02M 1/12 ,  H02M 3/28 H ,  H02M 3/335 B

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