特許
J-GLOBAL ID:200903077988970326

内燃機関のバルブタイミング制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-336885
公開番号(公開出願番号):特開平7-174008
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年07月11日
要約:
【要約】【目的】 回転体とカムシャフトとの相対回転位置を任意の位置で規制することが可能になり、バルブタイミングの安定かつ高精度な制御を得る。【構成】 筒状歯車8の前後方移動に伴いスプロケット1とカムシャフト2との相対回転位相を変換する構成である。前記スプロケット1の環状突部15と内側スリーブ5の環状支持部17との間に、両者1,2の所定の相対回転角度位置を複数段に亘って規制する第1ロック・解除機構10と第2ロック・解除機構11とを設ける。該第1,第2ロック・解除機構10,11を機関の低負荷域から高負荷域の間で相対的に作動させる作動機構12を設けた。
請求項(抜粋):
機関によって回転駆動する回転体と、該回転体に対して相対回転自在に設けられ、外周に吸排気バルブを開閉するカムを有するカムシャフトと、該回転体とカムシャフトとの間に介装されて、該両者の相対回転位相を変換する位相変換手段と、該位相変換手段を機関運転状態に応じて駆動させる駆動機構とを備えたバルブタイミング制御装置において、前記回転体の内周部と該内周部に摺接する前記カムシャフトの外周部との間に、該両者の所定の相対回転角度位置を複数段に亘って規制する第1ロック・解除機構と第2ロック・解除機構とを設けると共に、該第1,第2ロック・解除機構を機関の運転状態に応じて作動させる作動機構を設けたことを特徴とする内燃機関のバルブタイミング制御装置。

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