特許
J-GLOBAL ID:200903077989031935
吸収性物品
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
正林 真之
, 藤田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-327971
公開番号(公開出願番号):特開2004-159820
出願日: 2002年11月12日
公開日(公表日): 2004年06月10日
要約:
【課題】吸収性物品の股間部領域を幅狭化することにより、着用感を損なわれることなく、股間部分の吸収性能を向上させ、また「よれ」や「ねじれ」が生じ難い吸収性物品を提供する。【解決手段】液透過性のトップシートと、該トップシートに接合されている液不透過性のバックシートと、前記トップシートと前記バックシートとの間に内包されている吸収体と、からなる吸収性物品において、前記吸収体は、溝を挟んで並列している複数本の帯状吸収体の集合体からなる2つの並行帯状吸収体群からなり、第一の並行帯状吸収体群と第二の並行帯状吸収体群とは、これらの並行帯状吸収体がそれぞれ形成する面どうしが接合される形態で、対面するように接合されて接合体が形成されており、該接合体は、前記溝どうしが重なり合わないように配置されている互い違い部分を備え、前記互い違い部分には、前記接合体と前記バックシートとの間において、前記並行する帯状吸収体とほぼ直交する方向に伸張状態で伸縮性部材が配置されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
液透過性のトップシートと、該トップシートに接合されている液不透過性のバックシートと、前記トップシートと前記バックシートとの間に内包されている吸収体と、からなる吸収性物品において、
前記吸収体は、溝を挟んで並列している複数本の帯状吸収体の集合体からなる2つの並行帯状吸収体群からなり、
前記2つの並行帯状吸収体群において、前記トップシート側に位置する第一の並行帯状吸収体群と前記バックシート側に位置する第二の並行帯状吸収体群とは、これらの並行する帯状吸収体がそれぞれ形成する面どうしが接合される形態で、対面するように接合されて接合体が形成されており、該接合体は、前記溝どうしが重なり合わないように配置されている互い違い部分を備え、
前記互い違い部分は、前記接合体と前記バックシートとの間において、前記並行する帯状吸収体とほぼ直交する方向に付勢力を付与する状態で配置されている伸縮性部材を備えることを特徴とする吸収性物品。
IPC (6件):
A61F13/49
, A01K1/015
, A61F5/44
, A61F13/15
, A61F13/53
, A61F13/534
FI (7件):
A41B13/02 C
, A01K1/015 A
, A61F5/44 H
, A61F13/18 301
, A41B13/02 T
, A41B13/02 R
, A61F13/18 302
Fターム (20件):
2B101AA13
, 2B101AA20
, 2B101GB01
, 3B029BA02
, 3B029BA03
, 3B029BA05
, 3B029BD12
, 3B029BD13
, 4C003AA02
, 4C003AA07
, 4C098AA09
, 4C098CC03
, 4C098CC04
, 4C098CC07
, 4C098CC10
, 4C098CC12
, 4C098DD06
, 4C098DD10
, 4C098DD22
, 4C098DD24
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
失禁用吸収パッド
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-003824
出願人:株式会社日本吸収体技術研究所, トーヨー衛材株式会社
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