特許
J-GLOBAL ID:200903077990158833

伝動ベルト用カバー帆布の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-312787
公開番号(公開出願番号):特開平11-132290
出願日: 1997年10月28日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】 予めバイアス状にカットされた複数の切尺反を自動的又は半自動的に接合して、接合品質が安定した長尺反の巻きロールに形成するすることができる伝動ベルト用カバー帆布の製造方法を提供する。【解決手段】 縦糸12又は横糸13に対して平行にカットされた一対の第1辺14a,14bと縦糸12及び横糸13がバイアス状にカットされた平行な一対の第2辺15a,15bとを有する平行四辺形の切尺反(ニ)にし、切尺反(ニ)の第1辺14aを先頭にして一枚分前側に搬送し、アーム機構3によって折り返して切尺反(ハ)とする。次に先に搬送された切尺反(ロ)の後端となる第1辺14bと、裏返された切尺反(ハ)の先端である第1辺14aとを重ね合わせ、端部同士をミシン掛けで縫い合わせ、接合された帆布をロール状に巻き取る。
請求項(抜粋):
経糸と緯糸とをベルト長さ方向に向かって所定角度で交差するように設けられた伝動ベルト用カバー帆布の製造方法であって、前記経糸又は緯糸に対して平行にカットされた一対の第1辺と前記経糸及び緯糸がバイアス状にカットされた平行な一対の第2辺とを有する平行四辺形の切尺反にする第1工程と、前記切尺反の前記第1辺を先頭にして搬送する第2工程と、後続して搬送された前記切尺反を、先頭の第1辺を回転軸線として折り返す第3工程と、折り返しにより裏返しにされた前記切尺反の先頭となる前記第1辺と、先行する前記切反尺の後端となる前記第1辺とを重ね合わせる第4工程と、重ね合わされた前記切反尺の端部同士をオーバーロックミシンで縫い合わせる第5工程と、裏返しに縫い合わされた後続する切反尺を元の位置に折り返す第6工程と、縫い合わされた帆布をロール状に巻き取る第7工程と、を具える伝動ベルト用カバー帆布の製造方法。
IPC (3件):
F16G 1/08 ,  D06H 5/00 ,  B65G 15/30
FI (3件):
F16G 1/08 D ,  D06H 5/00 ,  B65G 15/30 A

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