特許
J-GLOBAL ID:200903077991535142

スタータのマグネチックスイッチ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-042472
公開番号(公開出願番号):特開2000-240541
出願日: 1999年02月22日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】【課題】 自動車のエンジンを始動するスタータのマグネチックスイッチにおける、その接点の保護を図り、接点を含むマグネチックスイッチ及びスタータの寿命を向上する。【解決手段】 スタータ4のマグネチックスイッチ5に備えられる電気的接点8,10B,10Mの閉成開離を検出する接点検出手段201と、接点の両端に並列に接続された半導体素子25と抵抗26の直列接続部材と、遅延時間発生手段202を含んで、マグネチックスイッチ5をオンオフするキースイッチ2の状態を検出する指示検出手段203と、半導体素子25を導通遮断させる駆動手段204とを備え、指示検出手段203のオン信号に基づいて接点の最初の閉成と開離との間に半導体素子25を導通させると共に、指示検出手段203のオフ信号に基づく接点の開離からあらかじめ設定された遅延時間の経過後に半導体素子25を遮断する。
請求項(抜粋):
バッテリと自動車用スタータモータとの間に、これらの接続を断続する電気的な接点を有するマグネチックスイッチと、該マグネチックスイッチをオンオフするキースイッチを備えた自動車用エンジン始動システムにおけるマグネチックスイッチ制御装置において、前記接点の閉成開離を検出する接点検出手段と、前記接点の両端に並列に接続された半導体素子と抵抗の直列接続部材と、遅延時間発生手段を含んで前記キースイッチのオンオフを検出する指示検出手段と、前記半導体素子を導通遮断させる駆動手段とを備え、該指示検出手段のオン信号に基づいて前記接点の最初の閉成と開離との間に前記半導体素子を導通させると共に、前記指示検出手段のオフ信号に基づく前記接点の開離からあらかじめ設定された遅延時間の経過後に前記半導体素子を遮断することを特徴とするスタータのマグネチックスイッチ制御装置。

前のページに戻る