特許
J-GLOBAL ID:200903077992400062

管継手および管継手用のグリップリング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-046504
公開番号(公開出願番号):特開平9-189385
出願日: 1996年03月04日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構造で管径の許容範囲が増大し固定強度が増大する管継手1および管継手1用のグリップリング3を提供する。【解決手段】 略円筒状の継手本体2の両端部の連結管部6の内周にOリング9を装着した挿通孔5に、弾性を有した略円筒状のグリップリング3の円筒状の端部を嵌挿する。カップリングナット4を嵌挿する管7を、内周面に設けた爪部17を案内傾斜面18にて乗り越えつつグリップリング3に挿入し、Oリング9に嵌合させる。カップリングナット4の一端側内周の雌ねじ部20を、連結管部6の外周面の雄ねじ部11に螺合させる。カップリングナット4の端部に向けて縮径する傾斜面21にて、グリップリング3の外周面のテーパ面13および端部縁に当接して締め付ける。グリップリング3は、両端縁に亘る切り溝14により、曲率が大きくなって縮径し、爪部17が管7の外周面に食い込んで管7を固定する。
請求項(抜粋):
弾性を有して略円筒状に形成され、この略円筒状の内周面に管の外周面に当接する爪部が設けられ外周面に前記管が挿入される側の端部に向けて外径が小さくなるテーパ面を有し拡径および縮径可能に両端縁に亘って連続して切り溝を切り欠き形成したことを特徴とする管継手用のグリップリング。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭55-020968
  • 特開昭55-020968

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