特許
J-GLOBAL ID:200903077999175714

電気自動車の駆動制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-012457
公開番号(公開出願番号):特開平6-233402
出願日: 1993年01月28日
公開日(公表日): 1994年08月19日
要約:
【要約】【目的】電力用半導体スイッチング素子の故障を高感度かつ速やかに検出可能な三相インバータ回路形式の電気自動車の駆動制御回路を提供する【構成】三相インバータ回路2はバッテリ3から給電されて三相交流電圧を合成して三相モータ1に給電する。コントローラ(制御回路)5は三相インバータ回路の6個の電力用半導体スイッチング素子(スイッチ)21〜26の制御端子に制御電圧を出力し、断続制御する。コントローラ(異常検出回路)5は6個のスイッチ異状検出部からなり、各スイッチ異状検出部は、各スイッチ21〜26の両主端間の電位差を検出し、検出した各電位差に基づいて各スイッチの異常を個別に検出する。三相インバータ回路2の全体電流の過大ではなく、各スイッチの過大を個別に検出するので、高精度かつ素早くスイッチ異常を検出できる。
請求項(抜粋):
それぞれ電力用半導体スイッチング素子からなる高位側のスイッチ及び低位側のスイッチを直列接続して形成されるインバータを三相分並列接続してなり、前記各インバータの出力接点から三相交流電圧を三相モータに給電する三相インバータ回路と、前記各スイッチの制御端子へ制御信号を出力する制御回路と、前記三相インバータ回路の異状を検出する異常検出回路とを備え、前記異常検出回路は、前記各スイッチの両主端間の電位差を検出し、検出した各電位差に基づいて前記各スイッチの異常を個別に検出して異常信号を出力する6個のスイッチ異状検出部を備えることを特徴とする電気自動車の駆動制御回路。
IPC (3件):
B60L 3/00 ,  B60L 9/18 ,  H02M 7/48
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-138074
  • 特開昭63-043572
  • 特開平4-138074
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