特許
J-GLOBAL ID:200903077999594202
フライス用スローアウェイチップおよびそれを用いたフライス用カッタ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
深見 久郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-163769
公開番号(公開出願番号):特開平8-141822
出願日: 1995年06月29日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】 高速切削において熱クラックに起因する欠損の発生を防止し、寿命延長を図ったCBN焼結体を用いたスローアウェイチップを提供することにより、正面フライス切削における生産性の向上を図る。【構成】 超硬合金からなる台金1と、この台金1にろう付けまたは一体焼結によって結合されたCBN焼結体2からなる副切れ刃3およびさらえ刃4を備え、副切れ刃角を30°〜60°、ネガティブランド角を30°〜45°、ネガティブランド幅を0.05〜0.40mmに設定するとともに、直線状の副切れ刃3を有する。この構造により、特にねずみ鋳鉄からなる部品の正面フライス切削において優れた切削性能を有し、かつ工具寿命の延長を図ることができる。
請求項(抜粋):
正面フライス切削用フライスカッタに組込まれるスローアウェイチップであって、WC,Coを含む超硬合金からなる台金と、前記台金にろう付けされるかまたは前記台金と一体焼結された、立方晶窒化硼素焼結体からなる切れ刃とを備え、前記切れ刃は、副切れ刃角βが30°以上60°以下の副切れ刃3と、これに連続するさらえ刃状の切れ刃4とを含み、30°以上45°以下のネガティブランド角θ、および0.05mm以上0.40mm以下のネガティブランド幅Lを有し、前記副切れ刃3が直線状である、フライス用スローアウェイチップ。
IPC (2件):
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