特許
J-GLOBAL ID:200903078000894189

侵襲性酸素測定のための方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-529668
公開番号(公開出願番号):特表平11-502748
出願日: 1996年03月28日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】解剖学的腔(例えば、ヒト患者の食道、直腸、または鞘腔)の組織壁中の血液の酸素飽和レベルを侵襲的にモニターするために有用なプローブ(110)。プローブ(110)はまた、多くの獣医学的適用において適切に用いられ得る。プローブ(110)は、一般的に、シャーシの近位端から延び、そしてパルス酸素濃度計ボックスへの連結のために配置されたプラグ(132)で終わる、電気接続部を有するシャーシ(112)を含む。プローブ(110)はさらに、反射または透過のいずれかの光学のために配置され、そして壁組織内の血液の動的酸素飽和レベルを示す電気シグナルを発生し伝達するために配置された光学アセンブリ(126、128)を含む。本発明のさらなる実施態様において、プローブ(110)は、光学アセンブリ(126、128)を解剖学的管の組織壁内に押しつけるための、シャーシ(112)に取り付けられた展開デバイス(119)を含む。展開デバイス(118)は、例えば、光学アセンブリを解剖学的腔の壁組織内に取り組む、スプリング、バルーン、または任意の他の押しつけデバイスであり得る。さらに、酸素濃度計の感知アセンブリは、温度センサー(122)、ペーシングアセンブリ(135)、および音波モニター(124)のようなその他の感知アセンブリを備える食道聴診器の一部として配置され得る。
請求項(抜粋):
血液灌流粘膜組織の酸素飽和レベルを侵襲的にモニターするための装置であって、該装置は、以下のものを含む: 近位端および遠位端を有する、細長く、実質的に平坦で、半剛直なシャーシ; 該シャーシの該近位端から延び、そしてパルス酸素濃度計ボックスへの機械的および電気的な接続のために配置されたプラグで終了する電気接続部; 該シャーシの該遠位端の向かい合う面に配置された異なる第1の反射光学アセンブリおよび第2の反射光学アセンブリ、該反射光学アセンブリのそれぞれが、以下のものを含む: 発光アセンブリに取り付けられ、そして所定の異なる波長で該シャーシから光を発するように配置された、異なる第1のLEDおよび第2のLED;および 離れて設置され、かつ該発光アセンブリに関して実質的に同じ平面上に取り付けられ、そして該発光アセンブリによって発せられた光の少なくとも一部を、該光の少なくとも一部が該血液灌流粘膜組織を通過した後に、受け取るように配置された検出アセンブリ; 該反射光学アセンブリが電気シグナルを発生し、そして該酸素濃度計ボックスに伝えるように配置され、ここで、該シグナルは該血液灌流粘膜組織の動的酸素飽和レベルを示す;および 該第1の光学アセンブリにより発生する第1の電気シグナル、および該第2の光学アセンブリにより発生する第2の電気シグナルの1つを選択し、そして酸素濃度計ボックスにより該選択された電気シグナルの指示の表示を容易にするために配置されたコンパレータ回路。

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