特許
J-GLOBAL ID:200903078002757812
優れた磁場遮蔽特性を有する薄い冷間圧延内部シ-ルド鋼板を製造する方法
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
好宮 幹夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-360902
公開番号(公開出願番号):特開2000-178652
出願日: 1999年12月20日
公開日(公表日): 2000年06月27日
要約:
【要約】【課題】 ブラウン管に使用される薄い冷間圧延内部シールド鋼板の製造方法を開示する。この方法では、高価な合金元素を添加せずに、またOCAのような特別な脱炭設備を用いずに、二段階の冷間圧延を行うことによって優れた磁気特性を有する鋼板を製造することができる。【解決手段】 方法は次の段階を含む。0.0025重量%以下の炭素、0.05〜0.25重量%のマンガン、0.05〜0.15重量%のシリコン、0.015重量%以下のアルミニウム、残部は鉄と他の不純物元素から構成される鋼スラブを準備する。次いで、910°C以上の温度で該鋼スラブに熱間圧延を行う。次に、第一冷間圧延を行い、そして再結晶温度より高い温度で第一焼鈍しを行う。それから25〜45%の圧下率で第二冷間圧延を行う。
請求項(抜粋):
優れた磁場遮蔽特性を有する薄い冷間圧延内部シールド鋼板を製造する方法において、0.0025重量%以下の炭素、0.05〜0.25重量%のマンガン、0.05〜0.15重量%のシリコン、0.015重量%以下のアルミニウム、残部は鉄と他の不純物元素から構成される鋼スラブを準備する段階、910°C以上の温度で、該鋼スラブに熱間圧延を行う段階、第一冷間圧延を行う段階、再結晶温度より高い温度で、第一焼鈍しを行う段階、及び25〜45%の圧下率で、第二冷間圧延を行う段階から成る、薄い冷間圧延内部シールド鋼板の製造方法。
IPC (3件):
C21D 9/46
, C22C 38/00 301
, C22C 38/06
FI (3件):
C21D 9/46 N
, C22C 38/00 301 N
, C22C 38/06
引用特許:
前のページに戻る