特許
J-GLOBAL ID:200903078003380402

ヒンジ部における接続部材の実装構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-295949
公開番号(公開出願番号):特開平10-126943
出願日: 1996年10月18日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 第1、第2ケースの開閉動作によってヒンジ部内の接続部材がねじれたりせず、接続部材を良好に屈曲させて接続部材の断線を防ぐようにする。【解決手段】 第1ケース1と第2ケース2とを回動可能に連結する中空状のヒンジ部3内に円柱状のブラケット13を取り付け、このブラケット13内にシート状の接続部材12の中間部12aを配置したから、第1、第2ケース1、2を開閉させても、その開閉動作に伴って接続部材12の中間部12aが従来のようにねじれることがない。しかも、ブラケット13の外周面に設けられた導出口17a、17bから接続部材12の各端部12b、12cが各ケース1、2内に導かれているので、この部分の接続部材12が第1、第2ケース1、2の開閉動作に伴ってブラケット13の外周面に巻き付いたり巻きほぐされたりするように屈曲し、これにより接続部材12を良好に屈曲させ、接続部材12の断線を防ぐ。
請求項(抜粋):
第1ケースと第2ケースとを回動可能に連結する中空状のヒンジ部と、前記第1ケース内に一端部が配置され、その他端部が前記第2ケース内に配置され、かつ中間部が前記ヒンジ部内に配置されるシート状の接続部材と、前記ヒンジ部内に配置されて前記第1ケースと前記第2ケースのいずれか一方側に固定され、内部に前記接続部材の中間部が配置され、外周面の両側に前記接続部材の導出口が設けられた円形状の受け部材と、を備えたことを特徴とするヒンジ部における接続部材の実装構造。
IPC (3件):
H02G 11/00 ,  E05D 11/00 ,  H05K 5/03
FI (3件):
H02G 11/00 M ,  E05D 11/00 ,  H05K 5/03 C
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-263494
  • 特開平4-263494
  • 特開平4-315250
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