特許
J-GLOBAL ID:200903078006649763

ガスタービン燃料供給装置の異常検知方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 考晴 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-196820
公開番号(公開出願番号):特開2002-013418
出願日: 2000年06月29日
公開日(公表日): 2002年01月18日
要約:
【要約】【課題】 ガスタービン燃料供給装置の信頼性を高め、運転コストの低減を図ることのできる、ガスタービン燃料供給装置の異常検知方法を提供する。【解決手段】 LNGタンク1と、N2ボンベ2と、LNGタンク1からガスタービン100に燃料を供給する燃料流路3と、燃料流路3の途中に設けた複数の制御弁51〜54と、制御弁間燃料流路31a、32aにN2ガスを供給するN2流路4とを備えたガスタービン燃料供給装置における異常を検知する方法であって、制御弁間燃料流路31a、32a内をN2ガスでパージし、制御弁51〜54を閉として制御弁間燃料流路31a、32aの内圧が0.80MPa以下となるようにN2ガスを充填し、この充填状態を維持したまま規定時間を経過させた時に、内圧が規定値まで低下した場合には、制御弁51〜54のうちの少なくとも1つに異常が生じていると判定するようにした。
請求項(抜粋):
燃料貯蔵庫と、パージガス貯蔵庫と、前記燃料貯蔵庫からガスタービンに燃料を供給する燃料流路と、該燃料流路の途中に設けた複数の制御弁と、前記燃料流路のうちの前記制御弁同士に挟まれた制御弁間燃料流路にパージガスを供給するパージガス流路と、を備えたガスタービン燃料供給装置における異常を検知する方法であって、前記制御弁間燃料流路内を前記パージガスでパージし、前記各制御弁を閉として前記制御弁間燃料流路の内圧が0.80MPa以下となるように前記パージガスを前記制御弁間燃料流路内に充填し、前記パージガスの充填状態を維持したまま予め定めた規定時間を経過させた時に、前記内圧が予め定めた規定値まで低下した場合には、前記各制御弁のうちの少なくとも1つに異常が生じていると判定することを特徴とするガスタービン燃料供給装置の異常検知方法。
IPC (2件):
F02C 9/00 ,  F01D 25/00
FI (2件):
F02C 9/00 A ,  F01D 25/00 V
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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