特許
J-GLOBAL ID:200903078006719001

補足し合う表面に閉じこめられたポリマーエレクトロクロミック物質、システム、及びその製作方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-522456
公開番号(公開出願番号):特表平8-509819
出願日: 1994年04月04日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】相補性のあるポリマーのエレクトロクロミック物質を電極表面に閉じ込めて有するエレクトロクロミックデバイス(100)。ガラス基体(30)の上にある電極(25)の一つに、酸化により実質的に無色状態から着色状態に変化することができるエレクトロクロミック材料(20)が表面に閉じ込められている。透過性のエレクトロクロミックデバイスでは、(25)は好ましくはITOのような透明電極である。反射性のエレクトロクロミックデバイスでは、(25)は好ましくはPt被覆である。エレクトロクロミック材料(20)と、還元により実質的に無色状態から着色状態に変化することができるエレクトロクロミック材料(35)とは互いに物理的には分離されているが、電解質によってイオン的には接続されている。2つのガラス基体(30)はガスケット(45)と一緒に配置されて、それぞれのガラス基体(30)はそのそれぞれのエレクトロクロミック材料(20)と(35)を分離するように保持される。
請求項(抜粋):
第一および第二の電極表面に閉じ込められたエレクトロクロミック材料をイオン伝導性溶液の中に含んでいるエレクトロクロミックデバイスであって、前記第一のエレクトロクロミック材料は還元により実質的に無色状態から着色状態に変化することができるポリマーのエレクトロクロミック物質を包含し、そして前記第二のエレクトロクロミック材料は酸化により実質的に無色状態から着色状態に変化することができるエレクトロクロミック物質を包含する、前記デバイス。
IPC (6件):
G02F 1/15 508 ,  C08G 61/02 NLF ,  C08G 73/00 ,  C08G 73/06 ,  C08G 75/00 NTV ,  G09G 3/18
FI (6件):
G02F 1/15 508 ,  C08G 61/02 NLF ,  C08G 73/00 ,  C08G 73/06 ,  C08G 75/00 NTV ,  G09G 3/18

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