特許
J-GLOBAL ID:200903078013236725
共振装置、これに用いられる結合素子、及びこれを用いた無線周波数フィルタ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-056270
公開番号(公開出願番号):特開平7-312502
出願日: 1995年03月15日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 無線周波数フィルタに於いて共振器の結合を調整するための結合素子に関し、係る調整を容易に行うことができる結合素子の提供を目的とする。【構成】 結合素子21は、柔軟な導電材製の条片で作られており、その法線方向に対して左右対称に形成される。即ち、条片21の中心点を通り長手方向に延びる長手方向軸と対称に形成される。条片は、パッド33,35,36上に表面実装したり、回路基板25に形成された穴に半田づけすることにより、回路基板に対して長手方向にある先端部の少なくとも2箇所に固着され、共振コイル34及び回路基板25の表面から適宜離間されたれた地点に置かれる。この固定位置の一方33は接地され、他方36は上記フィルタの信号導体に接続される。この結合は、上記基板を上記対称軸に対して一方側又は両方に曲げることにより容易に調整され得る。
請求項(抜粋):
無線周波数フィルタに用いられる共振装置であって、螺旋形の共振コイル、及び、互いに電磁気結合関係を以て回路基板上に装着されており、短絡回路構成された端部と、当該共振装置に信号経路を提供するための端部とを有する長尺の誘導性結合素子を具備し、前記結合素子が2つの枝部を有するフォーク状の導電性条片を備え、該各枝部間に前記螺旋形の共振コイルが配置されている共振装置。
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