特許
J-GLOBAL ID:200903078016647513

オルタネータ用ローラクラッチ内蔵型プーリ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-232043
公開番号(公開出願番号):特開平11-063170
出願日: 1997年08月28日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 ローラクラッチ10が繋がる際に加わる衝撃荷重を緩和し、ローラクラッチ10の耐久性向上を図る。【解決手段】 スリーブ8をオルタネータの回転軸に外嵌固定する。従動プーリ7bの周囲に無端ベルトの一部を掛け渡す。スリーブ8の外周面と従動プーリ7bの内周面との間に、サポート軸受9、9と上記ローラクラッチ10とを設ける。上記従動プーリ7bとして、金属板をプレス成形して成る、軽量構造のものを使用する。従動プーリ7bの慣性質量軽減により、上記衝撃荷重の緩和を図れる。
請求項(抜粋):
オルタネータの回転軸に外嵌固定自在なスリーブと、このスリーブの周囲にこのスリーブと同心に配置した従動プーリと、これらスリーブの外周面と従動プーリの内周面との間に設け、この従動プーリに加わるラジアル荷重を支承しつつこれらスリーブと従動プーリとの相対回転を自在とするサポート軸受と、上記スリーブの外周面と従動プーリの内周面との間に設け、この従動プーリが上記スリーブに対し所定方向に相対回転する傾向となる場合にのみ従動プーリとスリーブとの間での回転力の伝達を自在とするローラクラッチとを備え、上記従動プーリは、その内側に上記サポート軸受及びローラクラッチを装着する内径側円筒部と、金属板にプレス加工を施す事により造り、その外周面に無端ベルトの一部を掛け渡す外径側円筒部と、この外径側円筒部と上記内径側円筒部とを互いに同心に結合する連結部とを備え、上記内径側円筒部の外周面と上記外径側円筒部の内周面との間に空間を介在させているオルタネータ用ローラクラッチ内蔵型プーリ装置。
IPC (3件):
F16H 55/36 ,  F16D 41/06 ,  F16H 7/02
FI (3件):
F16H 55/36 Z ,  F16D 41/06 F ,  F16H 7/02 Z

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