特許
J-GLOBAL ID:200903078016900553

音声セル符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-142753
公開番号(公開出願番号):特開平8-008933
出願日: 1994年06月24日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】セル廃棄時の情報欠落による受信音声信号の品質劣化を最小限に抑えた音声セル符号化装置を提供する。【構成】音声信号をセル化して送信部から受信部へ伝送して伝送路上でセル廃棄を行う、音声セル符号化装置であり、複数の送信補間手段103ないし106と、減算手段107ないし110と、累積手段111ないし114と、比較手段115と、多重化手段117と、分離手段118と、複数の受信補間手段120ないし123と、第1の選択手段124と、セル廃棄検出手段127と、第2の選択手段125とを備え、送信補間手段103ないし106と受信補間手段120ないし123とが同じ種類の補間方法を有する。このとき、第1の選択手段124が比較手段115で選択された送信補間手段が有する補間方法と同じ補間方法を有する受信補間手段を選択して受信最適補間信号37を出力することができる。
請求項(抜粋):
音声信号をセル化して送信部から受信部へ伝送して伝送路上でセル廃棄を行う、音声セル符号化装置において、前記送信部が、セルを補間して送信補間信号を出力する、異なる種類の補間方法を有する複数の送信補間手段と、前記送信補間信号と送信音声信号との補間誤差を算出する減算手段と、前記補間誤差を1つのセルを構成する容量分累積して累積補間誤差を出力する累積手段と、前記累積補間誤差を前記補間方法ごとに比較して前記補間方法のうちの1つを選択し、選択した該補間方法を有する前記送信補間手段を選択して送信最適補間手段選択信号を発生する比較手段と、前記送信音声信号と該送信音声信号の直前のセルの前記送信最適補間手段選択信号とを多重化して送信セル信号を生成し、伝送路に出力する多重化手段とを備え、前記受信部が、前記送信セル信号を受信セル信号として入力し、前記送信音声信号に対応する受信音声信号と前記送信最適補間手段選択信号に対応する受信最適補間手段選択信号とに分離する分離手段と、セルを補間して受信補間信号を出力する、異なる種類の補間方法を有する複数の受信補間手段と、前記受信最適補間手段選択信号によって前記受信補間信号のうちの1つを選択し、受信最適補間信号として出力する第1の選択手段と、セル廃棄を検出するセル廃棄検出手段と、前記受信音声信号と前記受信最適補間信号とのどちらか1つを選択して出力する第2の選択手段とを備え、前記複数の送信補間手段と前記複数の受信補間手段とが同じ種類の前記補間方法を有することを特徴とする、音声セル符号化装置。
IPC (4件):
H04L 12/28 ,  G10L 3/00 ,  H04Q 3/00 ,  H03M 13/00

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