特許
J-GLOBAL ID:200903078017160715

発振波長安定化半導体レーザ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 精孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-008279
公開番号(公開出願番号):特開平8-204272
出願日: 1995年01月23日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】 容易に実現可能な小型の発振波長安定化レーザ装置を提供する。【構成】 半導体レーザ101 から出射した波長λの光をアレイ型回折格子フィルタ102 に入射する。また、透過波長のピークが異なり、かつスペクトルに重なった部分を持つ2種類の透過光フィルタの機能をもつように出力導波路f1,f2を選び、導波路f1,f2に出力される光のそれぞれを受光器103,104 に入射して光電変換し、帰還電気回路部105 に入力し、これら2つの電気信号の差(誤差信号)を帰還電気回路部105 によって出力する。さらに、その誤差信号を半導体レーザ101 の注入電流に負帰還することにより、半導体レーザ101 の発振波長を安定化する。
請求項(抜粋):
波長特性が各々異なり、かつ重なった部分を有する2種類の透過特性をもつ光フィルタと、該光フィルタにレーザ光を入射する半導体レーザと、前記光フィルタから出射される2つの出射光をそれぞれ光電変換する2つの受光器と、該2つの受光器からの出力信号を比較して前記半導体レーザの注入電流に負帰還するための電気回路とからなる発振波長安定化半導体レーザ装置において、前記2種類の透過特性をもつ光フィルタとしてアレイ型回折格子フィルタを用いたことを特徴とする発振波長安定化半導体レーザ装置。
IPC (3件):
H01S 3/133 ,  H01S 3/096 ,  H01S 3/18

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