特許
J-GLOBAL ID:200903078019159617

炭酸飲料容器用の開栓具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 折寄 武士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-147984
公開番号(公開出願番号):特開平9-309589
出願日: 1996年05月17日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 ホルダーと開栓体とが一体にプラスチック成形してある、レモネードびん用の開栓具において、開栓体をホルダーから簡単に分離できるようにし、開栓体による栓体の開放操作を容易化する。【解決手段】 上下面が開口する円筒状のホルダー9と、ホルダー9の筒内に配置した開栓体10とを一体に成形する。開栓体10は円筒状の脚部12と、円盤状のフランジ部13とを有する。フランジ部13の対向周面の2個所に、フランジ部13とホルダー9とを接続する橋絡部11を設ける。フランジ部13の周面とホルダー9の内面との間に、開栓体10の回動を許す回動隙間Eを設ける。一対の橋絡部11を中心にして開栓体10を回動操作することにより、橋絡部11を捩じ切ってホルダー9から開栓体10を分離することができる。
請求項(抜粋):
上下面が開口する円筒状のホルダー9と、ホルダー9の筒内空間に配置される開栓体10とを有し、ホルダー9と開栓体10とが、橋絡部11を介して一体化してあるプラスチック製の開栓具であって、開栓体10は、筒状の脚部12と、脚部12の上端を塞ぐフランジ部13とを有し、フランジ部13の対向周面が、一対の橋絡部11を介してホルダー9と一体化されており、フランジ部13の周面とホルダー9の内周面との間に、一対の橋絡部11を回動中心にして開栓体10の回転動作を許す回動隙間Eが設けられており、開栓体10を橋絡部11のまわりに回動操作すると、橋絡部11が切断されて開栓体10がホルダー9から分離できるようにしたことを特徴とする炭酸飲料容器用の開栓具。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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