特許
J-GLOBAL ID:200903078019862768

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-082340
公開番号(公開出願番号):特開平9-274200
出願日: 1996年04月04日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】消費電力が大幅に低減可能なTFT-LCDで、フリッカを防止する液晶表示装置を提供する。【解決手段】画素にメモリ機能と、メモリの情報により液晶駆動電圧を制御する機能を設け、書替えが必要な画素のみを選択的に書き替える駆動方式で、画素内にフリッカ防止のためのスイッチを設け、交流液晶駆動電圧波形で、立ち下がり及び立ち上がりの直前で上記スイッチをオンし、隣接画素間で液晶印加電圧の位相をずらす駆動方式をとる。そのスイッチの構成としてTFTを2つ組み合わせる。
請求項(抜粋):
複数の走査電極と、それらに交差した複数の信号電極と、それぞれの交点に少なくとも一つの表示電極を有する画素回路を形成したTFT基板と、上記TFT基板に対向する面に透明電極を形成した対向基板との間に液晶を挾持し、上記透明電極に印加した交流化液晶駆動電圧を上記画素回路でスイッチ制御することで画像を表示する液晶表示装置において、上記画素回路を、上記走査電極及び上記信号電極に接続した少なくとも一つのTFT素子と上記TFT及び共通電極に接続したコンデンサによる表示データ保持手段と、共通電極及び上記表示電極とに接続された少なくとも一つの画素駆動TFT素子による画素制御手段からなる第1の画素回路と、上記第1の画素回路の上記表示データ保持手段と上記画素制御手段との間にタイミングスイッチ手段を追加した第2の画素回路で構成し、上記第1の画素回路と上記第2の画素回路を水平方向およびまたは垂直方向に交互に配置することを特徴とする液晶表示装置。
IPC (2件):
G02F 1/136 500 ,  G02F 1/133 550
FI (2件):
G02F 1/136 500 ,  G02F 1/133 550

前のページに戻る