特許
J-GLOBAL ID:200903078020741931

弾球遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今崎 一司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-287872
公開番号(公開出願番号):特開平9-099146
出願日: 1995年10月09日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】 権利発生状態の発生を保証する上に当り図柄を複数種類に設定した場合では、遊技価値の高い当り図柄が表示されるまで遊技者が故意に権利発生状態を発生させないという不具合が生じる。【解決手段】 可変表示装置50の表示結果が当り1の図柄(特定表示結果)になったにも拘らず権利発生状態が生起されない、所謂からぶりとなった場合、このからぶりの保証として次の権利発生状態が発生されるまでの間、普通図柄の当り確率を高確率に変動すると共に、このようなからぶり保証の確変中に確変図柄(特別表示結果)が導出された場合には、この確変図柄による確変制御を無効に制御する。
請求項(抜粋):
特定入賞領域と通常入賞領域とを含む特別入賞球装置と、該特別入賞球装置へ打玉を導く可変入賞球装置と、その表示結果が予め定めた特定表示結果となったことにより前記可変入賞球装置を所定の態様で開放する可変表示装置と、打玉が前記特定入賞領域に入賞したことにより権利発生状態となって遊技者に所定の遊技価値を付与し且つ少なくともその権利発生状態の継続中に再度打玉が特定入賞領域に入賞したことに基づいて権利発生状態を消滅するように制御する制御手段と、を備えた弾球遊技機において、前記特定表示結果のうち予め定めた特別表示結果となったことにより、それによる権利発生状態の生起を除くそれ以後の所定回数の少なくとも特定表示結果が導出されるまでの期間、前記可変表示装置の表示結果が特定表示結果となる確率を高確率に変更制御する第一の確率向上手段と、前記可変表示装置の表示結果が特定表示結果となったにも拘らず権利発生状態が生起されないときに、少なくとも次の特定表示結果が導出されるまでの期間、可変表示装置の表示結果が特定表示結果となる確率を高確率に変更制御する第二の確率向上手段と、前記第二の確率向上手段による確率変更中に前記特別表示結果が導出された場合、この特別表示結果の導出に伴う前記第一の確率向上手段の確率変更制御を無効に制御する確変無効制御手段と、を備えたことを特徴とする弾球遊技機。
IPC (2件):
A63F 7/02 320 ,  A63F 7/02 315
FI (2件):
A63F 7/02 320 ,  A63F 7/02 315 A

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