特許
J-GLOBAL ID:200903078026511245

車両用ヘッドアップディスプレイ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-140104
公開番号(公開出願番号):特開平11-338366
出願日: 1998年05月21日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【目的】 リフレクタの形状に工夫を凝らし、ランプ等の光源素子の光の利用率をより一層向上するようにした車両用ヘッドアップディスプレイを提供する。【解決手段】 リフレクタ20の 反射壁20aは半球面壁部21及び半放物面壁部22により一体に形成されている。半放物面壁部22は、反射壁20aの上部を構成しており、この半放物面壁部22は、ランプ10のランプ部12の背部側上部に対向している。一方、半球面壁部21は、反射壁20aのうち半放物面壁部22以外の部分を構成しており、この半球面壁部21は、ランプ部12の背部のうち上記背部側上部以外の背部部分に対向している。
請求項(抜粋):
車両の車室内にてフロントウインドシールド(W)の下方に位置するインストルメントパネル(I)の裏面側にて配設された光源系統(L)と、前記インストルメントパネルの裏面側にて前記光源系統の前側に配設された液晶パネルであって前記光源系統からの光を透過されて表示情報を表示光として出射する液晶パネル(P)と、前記インストルメントパネルの裏面側にて前記液晶パネルの前側に配設された反射光学系であって前記液晶パネルから表示光を入射されて前記インストルメントパネルの上壁開口部(I1)を通し前記フロントウインドシールドの適所に向け反射する反射光学系(M1、M2)とを備えて、前記フロントウインドシールドが前記反射光を反射し前記表示情報を虚像として表示するようにした車両用ヘッドアップディスプレイであって、前記光源系統は、光を出射する光源素子であってその前部(10a)からの出射光を前記液晶パネルに直接入射する光源素子(10)と、この光源素子の背部側に配設されて当該光源素子の背部からの出射光を前記液晶パネルに入射させるように反射するリフレクタ(20)とを備えて、前記リフレクタは、前記光源素子の背部側上部(12b)からの出射光をほぼ漏れなく反射するように当該背部側上部に対向して位置する断面放物線状放物面壁部(22)と、前記光源素子の背部部分(12c)からの出射光をほぼ漏れなく反射するように当該背部部分に対向して位置する断面円弧状球面壁部(21)とを備える車両用ヘッドアップディスプレイ。
IPC (3件):
G09F 9/00 337 ,  B60K 35/00 ,  G02F 1/13 505
FI (3件):
G09F 9/00 337 A ,  B60K 35/00 A ,  G02F 1/13 505

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