特許
J-GLOBAL ID:200903078026835067
簡易ズームレンズ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川野 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-352693
公開番号(公開出願番号):特開平9-184979
出願日: 1995年12月27日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【目的】 2枚構成の簡易ズームレンズにおいて、レンズの中心厚およびレンズ面の曲率半径を所定の条件式(1)〜(3)によって規定することにより、コンパクト化および製造コストの低廉化を図る。【構成】 この簡易ズームレンズは、物体側より順に、正の屈折力を有する第1レンズL<SB>1 </SB>と、負の屈折力を有する第2レンズL<SB>2 </SB>とからなり、ズーミング時に両レンズL<SB>1</SB>、L<SB>2 </SB>は互いにその間隔を変えながら光軸Xに沿って移動することにより全系の焦点距離fを変化させるとともに光束を結像面1上に効率良く集束させるようにしたズームレンズである。また、第1レンズL<SB>1</SB>は像側の面が凸となるメニスカスレンズからなり、第2レンズL<SB>2</SB>は物体側に大きい曲率の凹面を有するメニスカスレンズからなる。また、下記条件式(1)〜(3)を満足するように構成されている。(1) 0.05<d1 /fw <0.20、(2)-0.25<R2 /fw <-0.15、(3)-0.65<R3 /fw <-0.35
請求項(抜粋):
物体側から正の屈折力を有する第1レンズと負の屈折力を有する第2レンズを配設してなり、これら2つのレンズの間隔を変えて全系の焦点距離を変えるズームレンズであって、前記第1レンズは像側の面が凸となるメニスカスレンズからなり、前記第2レンズは物体側に大きい曲率の凹面を有してなり、下記の条件式(1)〜(3)を満足することを特徴とする簡易ズームレンズ。(1) 0.05<d<SB>1 </SB>/f<SB>w </SB><0.20(2)-0.25<R<SB>2 </SB>/f<SB>w </SB><-0.15(3)-0.65<R<SB>3 </SB>/f<SB>w </SB><-0.35ここでf<SB>w </SB>は全系の広角端側の焦点距離、R<SB>2</SB> ,d<SB>1 </SB>は各々第1レンズの像側の面の近軸曲率半径および中心厚、R<SB>3</SB> は第2レンズの物体側の面の曲率半径
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平3-127014
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特開平3-127008
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特開平3-127009
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