特許
J-GLOBAL ID:200903078028592838
燃料噴射装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-287614
公開番号(公開出願番号):特開平6-137231
出願日: 1992年10月26日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】【目的】本発明は、燃料の漏出があれば、直ちにこれを検知し、運転者に警告を発して、潤滑油の潤滑特性を確保し、摺動部の焼付け事故発生を未然に防止でき、信頼性の向上を得る燃料噴射装置を提供する。【構成】エンジンのシリンダヘッド2に、エンジンを駆動源として燃料をシリンダ3内にタイミングをとって噴射するユニットインジェクタ1を設け、このユニットインジェクタに燃料を圧送案内する燃料供給管5およびリターン燃料を案内するリターン管5aを接続し、これら燃料供給管5およびリターン管5aが貫通するロッカカバー9をシリンダヘッドに設けてユニットインジェクタの周囲を囲繞するとともにシリンダヘッドの上面に潤滑油の溜り部Aを形成し、燃料供給管を圧送される燃料の圧力を検知し所定圧力以下に低下したことを確認すると燃料漏れと判断して警告を発する検出報知手段Sを備えた。
請求項(抜粋):
エンジンのシリンダヘッドに設けられエンジンを駆動源として燃料をシリンダ内にタイミングをとって噴射するユニットインジェクタと、このユニットインジェクタに接続され燃料を圧送案内する燃料供給管およびリターン燃料を案内するリターン管と、これら燃料供給管およびリターン管が貫通するよう上記シリンダヘッドに設けられユニットインジェクタの周囲を囲繞するとともにシリンダヘッドの上面に潤滑油の溜り部を形成するロッカカバーと、燃料供給管に圧送される燃料の圧力を検知し所定圧力以下に低下したことを確認すると燃料漏れと判断して警告を発する検出報知手段とを具備したことを特徴とする燃料噴射装置。
IPC (3件):
F02M 55/02 350
, F02M 61/16
, F02M 63/00
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