特許

J-GLOBAL ID：200903078028716650

排水接続具及び浴槽の排水構造

発明者： 内田 保男 ,  小山 広志
出願人/特許権者： 株式会社イナックス
代理人 (1件)： 内田 敏彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-141012
公開番号（公開出願番号）：特開2000-328623
出願日： 1999年05月21日
公開日（公表日）： 2000年11月28日
要約：

【要約】【課題】浴槽排水口と防水パン排水口との位置に誤差があっても容易に両者を接続でき、また点検や清掃の容易な排水接続管を提供する。【解決手段】比較的近接するように設定された浴槽Qの排水口H1 と防水パンPの排水口H2 とを通水可能に連絡する排水接続具1は、受け部材2と送水管部材4都で構成される。受け部材2は、比較的硬質の部材で製作され、内部空間2sがほぼ円盤形に成形され、内周面の接線方向へ延びるように出水路2bが設けられているから排水効率が良い。送水管部材4は、可撓性を有する軟質部材から成っており、途中に湾曲部4cを有しているから、浴槽排水口H1 と防水パン排水口H2 との位置関係に多少の誤差がある場合でも適当に屈曲させることにより接続作業を円滑且つ確実に行うことができる。取り外しも簡単であるから、点検作業や清掃作業を容易に行い得る。

請求項（抜粋）：

防水パン上に載設される浴槽の排水口と当該防水パンの排水口とを通水可能に連絡するための排水接続具であって、浴槽排水口へ下面側から装着される受け部材と、当該受け部材の出水部と前記防水パン排水口とを連絡する送水管部材とから成り、上記受け部材は、ほぼ円盤形に形成された内部空間を有し、内周面のほぼ接線方向へ延びて出水部に至る出水路が設けられていることを特徴とする排水接続具。

IPC (2件)：

E03C 1/22 ,  A47K 3/00

FI (2件)：

E03C 1/22 A ,  A47K 3/00 P

Fターム (3件)：

2D061DA01 ,  2D061DE01 ,  2D061DE13

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭50-007350
  
• ユニットバス
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-241136   出願人：鹿島建設株式会社
• 特開昭50-007350