特許
J-GLOBAL ID:200903078029841092

ヒートポンプ式自動車用空気調和装置の冷媒回収システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-001992
公開番号(公開出願番号):特開平10-193954
出願日: 1997年01月09日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】 コンプレッサ自体の信頼性を低下させる要因のない、確実に冷媒回収ができる、安価で信頼性の高い「ヒートポンプ式自動車用空気調和装置」を提供する。【解決手段】 第1ユニット10を冷暖房する第1の冷房サイクルと、第2ユニット20を冷暖房する第2の冷房サイクルとを有し、暖房運転時に第1の冷房サイクルの第1コンデンサ3から流出された冷媒を、第2の冷房サイクル内に導く冷媒回収ラインRを有することを特徴とする。
請求項(抜粋):
第1ユニット(10)に、エンジン(2)からのエンジン冷却水が流通されるヒータコア(11)と、前記エンジン(2)により駆動されるコンプレッサ(1)から吐出された冷媒が第1開閉弁(V1)を介して導入される第1コンデンサ(3)、第1リキッドタンク(4a)及び第1膨張弁(5a)とともに第1の冷房サイクルを構成する第1エバポレータ(12)とを配置し、第2ユニット(20)に、前記コンプレッサ(1)から吐出された冷媒の一部が第2開閉弁(V2)を介して導入される、第2の冷房サイクルを構成する第2コンデンサ(21)と、当該第2コンデンサ(21)に第2リキッドタンク(4b)及び第2膨張弁(5b)を介して連結された第2エバポレータ(22)とを配置してなるヒートポンプ式自動車用空気調和装置において、暖房運転時に前記第1コンデンサ(3)から流出された冷媒を、第2の冷房サイクル内に導く冷媒回収ライン(R)を有することを特徴とする冷媒回収システム。
IPC (2件):
B60H 1/22 ,  B60H 1/32 624
FI (2件):
B60H 1/22 ,  B60H 1/32 624 H

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