特許
J-GLOBAL ID:200903078032342854

チップ状電子部品の電極形成方法およびチップ状電子部品用ホルダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小柴 雅昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-198039
公開番号(公開出願番号):特開平11-045837
出願日: 1997年07月24日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】 3端子コンデンサのようなチップ状電子部品の軸線方向でのたとえば中央部において、当該チップ状電子部品の外表面を周回するような電極を能率的に形成できるようにする。【解決手段】 チップ状電子部品21をホルダ27によって保持する。このとき、チップ状電子部品21の第1の稜線30を外側に位置させながら、この稜線30の両側にある2つの側面31,32を露出させる。この状態で、チップ状電子部品21を、その軸線とは直交する方向に筋状に延びる導電性ペーストからなる導電性ペースト筋内に位置させ、側面31,32を横切るように導電性ペーストを付与し、次いで、第1の稜線30とは対向する第2の稜線36を外側に位置させた状態でチップ状電子部品21をホルダ27によって保持し、残りの側面37,38を横切るように導電性ペーストを付与する。
請求項(抜粋):
チップ状電子部品の第1の稜線を外側に位置させながら、当該チップ状電子部品の中心軸線を中心とする少なくとも180度の範囲にわたって外表面を露出させた状態で、チップ状電子部品を保持するためのホルダを用意する、第1の工程と、前記ホルダにチップ状電子部品を保持させる、第2の工程と、前記ホルダによって保持された前記チップ状電子部品を、その中心軸線とは直交する方向に筋状に延びる導電性ペーストからなる導電性ペースト筋内に位置させ、それによって前記チップ状電子部品の中心軸線を中心とする少なくとも180度の範囲にわたって前記外表面上に電極となるべき前記導電性ペーストを付与する、第3の工程と、前記第3の工程の後、前記チップ状電子部品の前記第1の稜線とは対向する第2の稜線を外側に位置させた状態としながら、前記第2および第3の工程を繰り返す、第4の工程とを備える、チップ状電子部品の電極形成方法。
IPC (2件):
H01G 13/00 391 ,  H01L 21/44
FI (2件):
H01G 13/00 391 B ,  H01L 21/44

前のページに戻る