特許
J-GLOBAL ID:200903078033954608

全自動麻雀卓用配牌装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 望 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-040947
公開番号(公開出願番号):特開平5-057061
出願日: 1991年02月12日
公開日(公表日): 1993年03月09日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、全自動麻雀卓において、牌攪拌搬送機構から送られてきた牌を所定個数の二段積みブロックとして麻雀卓の四辺に対応した麻雀卓内部の待機台直線部に確実に振分けることができる配牌装置を提供することにある。【構成】 牌収容ボール1の外周に4本の直線部材601 とその間を連絡する3個のコーナ部材602 が配設され、その巾方向中央に溝部607 ,608 が形成され、この溝部607 ,608 に無端状の歯付タイミングベルト701 が巻装され、このベルト701 に牌搬送アーム702 が起伏自在に取付けられており、牌収容ボール1に収容された牌10は攪拌されてベルトコンベア5にて搬入機構8迄送られ、この搬入機構8により1個ずつ牌10は搬入され、ゲート部材712 で堰止められるとともに、上下二段に重ねられた後、ゲート部材712 が退避し、歯付タイミングベルト701 の回送に伴なう牌搬送アーム702 の移動によって北、西、南へと順次搬送されるようになっている。
請求項(抜粋):
麻雀卓の四辺に対応して麻雀卓の内部に配置された待機台直線部と、隣接する待機台直線部の両端を相互に接続するコーナ部とよりなる待機台を備え、麻雀卓本体に内蔵された牌攪拌搬送機構から送込まれた牌を前記待機台直線部に振分ける配牌装置であって、該待機台の上部の巾方向略中央部に溝部が形成され、該溝部内に無端状可撓性部材が架設され、該可撓性部材に牌搬送アームが牌搬送方向と逆方向へ起伏自在に枢着され、前記牌攪拌搬送機構から送込まれた待機台直線部上の牌を上下二段に所定個数堰止した後、前記牌搬送アームの牌搬送開始に同期して堰止位置より前記待機台コーナ部外に退避するゲート部材が設けられたことを特徴とする全自動麻雀卓用配牌装置。
IPC (2件):
A63F 9/20 517 ,  A63F 9/20
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-207779

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