特許
J-GLOBAL ID:200903078034446991

燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-311901
公開番号(公開出願番号):特開平7-217451
出願日: 1994年12月15日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【目的】 有害な排出物を低減する燃料噴射装置に提供。【構成】 ガスタービンエンジンの燃焼装置と共に使用するのに適した燃料噴射装置(10)は、有害な放出物を低減するようになっている。この装置(10)は、2つの燃料供給ダクト(15,16)を備えた中央コア(14)を有する。第1の燃料供給ダクト(15)は、渦巻き空気流で霧化を行うために燃料を供給し、霧化燃料は、軸線方向に細長い混合ダクト(21)で空気と十分に混合される。第2の燃料供給ダクト(16)は、燃料をコア(14)の下流端に供給し、そこでコア(14)の下流端から放出する前にコア(14)を包囲するダクト(22)を通る空気流によって燃料を霧化する。
請求項(抜粋):
下流端が共通の環状リップで終了する半径方向内側及び外側の表面を有するほぼ環状の部材と、前記共通の環状リップに向かう前記半径方向内側及び外側面上に第1及び第2の空気流を向ける装置と、前記少なくとも1つの表面上にほぼ下流方向に流れる燃料フィルムを形成して燃料が前記共通の環状リップから流れ出るときに前記第1及び第2の空気流によって燃料を噴霧化するように少なくとも1つの前記内外面に燃料を向ける燃料噴射器と、前記燃焼装置の燃焼室の上流端で終了するように前記環状部材の半径方向外側に配置されると共に前記環状部材の下流に伸び、燃料が燃焼するために燃焼室に入る前に空気と前記燃料とを完全に混合するために十分な長さを有する燃料空気混合ダクトと、前記燃料及び空気混合ダクト内に同軸的に配置されたほぼ中空の中央本体であって、前記中央本体の内側は、燃料と空気が供給され、それに供給された前記燃料及び空気を十分に混合して前記混合気をその下流から排出するように配置されている中空の中央本体とを有し、前記中央本体の下流端は、作動時に前記燃料及び空気の混合気が前記燃焼室において燃焼するために前記中央本体の下流から放出されるように前記混合ダクトの下流端の領域に配置されている燃焼装置に燃料を噴射する燃料噴射装置。
IPC (4件):
F02C 7/232 ,  F23R 3/28 ,  F23R 3/30 ,  F23R 3/34

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