特許
J-GLOBAL ID:200903078034525220

電池ホルダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 折寄 武士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-116006
公開番号(公開出願番号):特開平11-297287
出願日: 1998年04月10日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】 機器の使用中に二次電池パックが出力不足になったときは市販の乾電池(一次電池)を代用して継続使用できるように、外径寸法の異なる二次電池パックと一次電池を択一的に収納し得る電池ホルダを提供することにある。【解決手段】 二次電池パック2の外周面に電池挿入方向と平行な凹溝20を、ホルダケース1の内周面に、該凹溝20に嵌合する凸部19を設ける。その凸部19の高さは、一次電池3の外径とこれよりも大きい外径の二次電池パック2との外径寸法差に合わせて設定している。したがって、二次電池パック2の容量切れに伴い一次電池3と入れ換えて使用するときは一次電池3はホルダケース1内で凸部19で支持されてがたつきなく収納することができ、機器の電源として代用することができる。
請求項(抜粋):
互いに直列に接続され、各々の長手方向上下端面に正負極端子3a・3bを備えた複数個組みの円筒形の一次電池3を収納し得る電池ホルダであって、複数個組みの一次電池3の外径寸法とは異なる外径寸法をもつ電池ケース5内に、複数個の二次電池4が並列接続状態にかつ正負極端子8・9を電池ケース5の上端面に露出するように収容された二次電池パック2と、先端側に電池挿入口13を開口し、底側に底壁14を有する有底筒状のホルダケース1とを備えており、複数個組みの一次電池3は上下一端面側の正負極端子3a・3bを、二次電池パック2は正負極端子8・9をそれぞれ電池挿入口13に露出するようにホルダケース1内に二者択一的に挿入収納されるものとしてあり、ホルダケース1の底壁14の内面側には、複数個組みの一次電池3の上下他端面側の正負極端子3a・3bどうしを直列接続するための導電端子板17を備えており、二次電池パック2の外周面とホルダケース1の内周面のいずれか一方に、電池挿入方向と平行な凹溝20を、他方に該凹溝20に嵌合する凸部19を設けている電池ホルダ。

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