特許
J-GLOBAL ID:200903078037593561
磁気ディスク装置及び同装置のエラーリトライ制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
外川 英明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-258265
公開番号(公開出願番号):特開2001-084712
出願日: 1999年09月13日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】 ホストシステムからのコマンド発行間隔内に、コマンド実行の終了を保障することにより、常にホストシステム側の正常動作を実現する磁気ディスク装置と同装置のエラーリトライ制御方法を提供することにある。【解決手段】 本発明の磁気ディスク装置および同装置のエラーリトライ制御方法は、ホストシステムからのコマンドが転送レート保証コマンドであるかどうかを判断し、これが転送レート保証コマンドであると判断された場合には、前記コマンドの転送レートを計算するとともに、計算された転送レートに応じたリトライ回数上限値を計算し、記憶する。磁気ディスク装置においてエラーリトライが発生した場合、このリトライ回数上限値以内のリトライを実行し、ホストシステムに対するデータ転送処理を実行する。
請求項(抜粋):
ホストシステムから発行されるコマンドに応じて、ヘッドを用いてディスク記憶媒体に対するデータの読出し動作または書込み動作を実行する磁気ディスク装置であって、前記ホストシステムからのコマンドが転送レート保証コマンドであるかどうかを判断する判断手段と、前記判断手段により、前記ホストシステムより転送されたコマンドが転送レート保証コマンドであると判断された場合に、前記コマンドの転送レートを計算する計算手段と、前記計算手段で計算された転送レートに応じたリトライ回数上限値を計算するリトライ回数上限値計算手段と、前記リトライ回数上限値計算手段により計算されたリトライ回数上限値を記憶するためのリトライ回数上限値記憶手段とを持ち、前記ホストシステムからのコマンドに応じて、前記ディスク記憶媒体に対する読出し動作または書込み動作を実行する際に、前記ヘッドによる前記ディスク記憶媒体への読出し動作または書込み動作が正常に行われたどうかを判定する動作エラー判定手段と、前記動作エラー判定手段により、読出し動作または書込み動作が正常に行われないと判定された場合、前記動作のリトライを実行し、その回数をカウントするリトライ回数カウント手段と、前記リトライ回数カウント手段のカウント値が、前記リトライ回数上限値記憶手段に記憶されたリトライ回数上限値に一致したかどうかを判定するリトライ回数一致判定手段と、前記リトライ回数一致判定手段にて前記リトライ回数カウント手段のカウント値と、リトライ回数上限値記憶手段に記憶されたリトライ回数上限値が一致したと判定されるまで、前記読出し動作または書込み動作のリトライを実行可能とするよう前記ヘッドを制御する制御手段とを具備したことを特徴とした磁気ディスク装置。
IPC (6件):
G11B 20/18 552
, G11B 20/18 572
, G11B 20/18
, G11B 19/02 501
, G11B 19/02
, G11B 20/10
FI (6件):
G11B 20/18 552 Z
, G11B 20/18 572 B
, G11B 20/18 572 F
, G11B 19/02 501 K
, G11B 19/02 501 A
, G11B 20/10 D
Fターム (6件):
5D044BC01
, 5D044CC04
, 5D044DE03
, 5D044GK11
, 5D044HL01
, 5D066AA02
前のページに戻る