特許
J-GLOBAL ID:200903078039118607

低合金鋼の球状化焼なまし方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小杉 佳男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-246248
公開番号(公開出願番号):特開平9-087736
出願日: 1995年09月25日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】本発明は、エネルギーコストを低減し、安価な熱処理費用で炭化物の球状化に優れた低合金鋼の球状化焼なまし方法を提供することを目的としている。【解決手段】炭素:0.15〜1.50重量%、クロム:0.10〜2.50重量%を含有する低合金鋼を加熱、冷却して球状化焼なましを行うにあたり、上記低合金鋼を(A1 点-30)〜(A1 点-5)°C の範囲の温度に昇温してその温度に一定時間保持し、さらに(A1 点+30)〜(A1 点+50)°Cの範囲の最高温度に昇温、保持してから、A1 点以下の温度まで15°C/時間以下の速度で冷却することを特徴とする低合金鋼の球状化焼なまし方法である。
請求項(抜粋):
炭素:0.15〜1.50重量%、クロム:0.10〜2.50重量%を含有する低合金鋼を加熱、冷却して球状化焼なましを行うにあたり、上記低合金鋼を(A1 点-30)〜(A1 点-5)°C の範囲の温度に昇温してその温度に一定時間保持し、さらに(A1 点+30)〜(A1 点+50)°Cの範囲の最高温度に昇温、保持してから、A1 点以下の温度まで15°C/時間以下の速度で冷却することを特徴とする低合金鋼の球状化焼なまし方法。
IPC (4件):
C21D 1/32 ,  C21D 6/00 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/18
FI (4件):
C21D 1/32 ,  C21D 6/00 R ,  C22C 38/00 301 M ,  C22C 38/18
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-333527
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-333527

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