特許
J-GLOBAL ID:200903078039714226

加入者局間でデータ通信を実行する方法、交換装置及び電気通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-539662
公開番号(公開出願番号):特表2002-509406
出願日: 1998年12月16日
公開日(公表日): 2002年03月26日
要約:
【要約】移動無線通信網(PLMN)の交換装置(BSC/MSC/VLR)は、呼セットアップ・メッセージに基づいて特にIP-網(INTRANET)の第2の加入者局(WS)がオーディオデータ符号化/復号化、特にGSM音声符号化/復号化を実行することができるか否かを決定する加入者型式決定装置(SSTDM)を含んでいる。第2の加入者局(WS)が音声符号化/復号化を実行することができるなら、加入者局型式決定装置(SSTDM)は基地局制御装置(BSC)のオーディオデータ符号化/復号化装置(CODEC)のスイッチをオフにする。こうして、不要なオーディオデータ符号化/復号化を実行することにより生ずる音声品質の低下が回避され、PLMN/データ網における帯域幅をより効果的に利用することができる。
請求項(抜粋):
移動無線通信網(PLMN)の第1の加入者局(MS)と前記移動無線通信網(PLMN)に接続可能な第2の加入者局(WS)との間でデータ通信を実行する方法(図1、図2)であって、少なくとも前記第1の加入者局(MS)がオーディオデータ符号化/復号化装置(CODEC)を備えてなる前記方法において、 a)呼セットアップ・メッセージを前記第1または第2の加入者局(MS)から前記移動無線通信網(PLMN)の交換装置(BSC,MSC/VLR)に送信して、前記第1及び第2の加入者局(WS,MS)の間に呼をセットアップする段階(S1)と、 b)前記呼セットアップ・メッセージに基づいて、前記第2の加入者局(WS)がオーディオデータ符号化/復号化装置(CODEC)を備えた型式のものであるか否かを決定する段階(S2)と、 c)前記第1及び第2の加入者局(WS)の間に呼をセットアップする段階(S3)と、 d)前記第2の加入者局(WS)もまたオーディオデータ符号化/復号化装置(CODEC)を備えている場合、前記交換装置(BSC,MSC/VLR)におけるオーディオデータ符号化/復号化装置(DECOD)のスイッチをオフにする段階(S4,S5)と、 e)前記それぞれの符号化/復号化装置(CODEC)を使用して前記第1及び第2の加入者局(MS,WS)でオーディオデータを符号化/復号化すると共に、前記交換装置(BSC,MSC/VLR)にてオーディオデータ符号化/復号化を適用することなく、前記交換装置(BSC,MSC/VLR)を介して前記符号化したオーディオデータを伝達する段階(S6)と、を具備する前記方法。
IPC (2件):
H04Q 7/38 ,  H04M 7/00
FI (2件):
H04M 7/00 Z ,  H04B 7/26 109 L
Fターム (26件):
5K051AA02 ,  5K051BB01 ,  5K051CC07 ,  5K051DD13 ,  5K051DD15 ,  5K051EE01 ,  5K051EE04 ,  5K051FF07 ,  5K051FF11 ,  5K051HH18 ,  5K051HH27 ,  5K051JJ04 ,  5K051JJ05 ,  5K051JJ13 ,  5K051JJ14 ,  5K067AA23 ,  5K067BB04 ,  5K067BB21 ,  5K067DD00 ,  5K067DD27 ,  5K067DD54 ,  5K067DD57 ,  5K067EE00 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16

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