特許
J-GLOBAL ID:200903078040936402

自動車用温水式暖房装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-203692
公開番号(公開出願番号):特開平8-067128
出願日: 1994年08月29日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】【目的】 暖房用熱交換器3への温水配管結合作業の簡略化を図る。【構成】 暖房用熱交換器3への温水流量を制御する弁体17を内蔵する流量制御弁4の弁ハウジング18内に、バイパス回路5を設ける。この弁ハウジング18には、エンジン1からの温水が流入する第1の温水入口パイプ19と、エンジン1に温水を還流する第1の温水出口パイプ20と、熱交換器3に温水を流入させる第2の温水出口パイプ22と、熱交換器3からの温水が流入する第2の温水入口パイプ21とを一体形成し、第1の温水入口・温水出口パイプ19、20を車室内から仕切り板を貫通してエンジンルーム内に突出させ、エンジンルーム内で温水配管の結合を行う。
請求項(抜粋):
水冷式の走行用エンジンを有する自動車に用いられる温水式暖房装置であって、前記エンジンから供給される温水と空気とを熱交換して車室内の暖房を行う暖房用熱交換器と、前記エンジンから前記暖房用熱交換器に供給される温水流量を制御するための流量制御弁とを備え、前記流量制御弁は、前記暖房用熱交換器に隣接して、この熱交換器と一体的に構成されており、さらに前記流量制御弁には、弁ハウジングと、この弁ハウジングに設けられ、前記エンジンからの温水が流入する第1の温水入口パイプと、前記弁ハウジングに設けられ、前記エンジンに温水を還流させる第1の温水出口パイプと、前記弁ハウジングに設けられ、前記第1の温水入口パイプから流入した温水を前記暖房用熱交換器の温水入口部に流入させる第2の温水出口パイプと、前記弁ハウジングに設けられ、前記暖房用熱交換器の温水出口部からの温水を前記弁ハウジング内に流入させる第2の温水入口パイプと、前記弁ハウジング内に設けられ、前記第1の温水入口パイプからの温水を直接前記第1の温水出口パイプにバイパスさせるバイパス回路と、前記弁ハウジング内に設けられ、前記暖房用熱交換器を通過する温水が流通する温水流路の開口面積を調整する弁体と、を備えることを特徴とする自動車用温水式暖房装置。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 車両用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-255717   出願人:日本電装株式会社
審査官引用 (1件)
  • 車両用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-255717   出願人:日本電装株式会社

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