特許
J-GLOBAL ID:200903078041458318

第一級ホスフィンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 徳廣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-048310
公開番号(公開出願番号):特開2002-255983
出願日: 2001年02月23日
公開日(公表日): 2002年09月11日
要約:
【要約】【課題】 高い収率で第一級ホスフィンを選択的に製造する方法を提供する。【解決手段】 ホスフィンとハロゲン化アルキルとをアルカリ水溶液と有機溶媒中で触媒の存在下で反応させて第一級ホスフィンを製造する方法において、ハロゲン化アルキルとしてR1Br(Rは炭素数3〜8の直鎖状又は分岐状のアルキル基、シクロアルキル基、ベンジル基又はアリル基を示す。)で表される臭化アルキルを、触媒としてテトラアルキルホスホニウムブロマイドを用いて、前記臭化アルキルに対するホスフィンのモル比が1.5倍モル以上で、かつ反応に必要量の触媒を数次に分けてまたは添加速度を調整して連続的に反応系内に導入し、60°C以上で反応を行うR1PH2 で表される第一級ホスフィンの製造方法。
請求項(抜粋):
ホスフィンとハロゲン化アルキルとをアルカリ水溶液と有機溶媒中で触媒の存在下で反応させて第一級ホスフィンを製造する方法において、ハロゲン化アルキルとして下記一般式(1)【化1】(式中、R1は炭素数3〜8の直鎖状又は分岐状のアルキル基、シクロアルキル基、ベンジル基又はアリル基を示す。)で表される臭化アルキルを、触媒としてテトラアルキルホスホニウムブロマイドを用いて、前記臭化アルキルに対するホスフィンのモル比が1.5倍モル以上で、かつ反応に必要量の触媒を2回以上に分けてまたは添加速度を調整して連続的に反応系内に導入し、60°C以上で反応を行うことを特徴とする下記一般式(2)【化2】(式中、R1は前記と同義。)で表される第一級ホスフィンの製造方法。
IPC (2件):
C07F 9/50 ,  C07B 61/00 300
FI (2件):
C07F 9/50 ,  C07B 61/00 300
Fターム (22件):
4H039CA10 ,  4H039CA19 ,  4H039CA90 ,  4H039CD10 ,  4H039CD20 ,  4H050AA02 ,  4H050BA53 ,  4H050BB10 ,  4H050BB11 ,  4H050BB12 ,  4H050BB15 ,  4H050BB31 ,  4H050BB45 ,  4H050BB61 ,  4H050BC10 ,  4H050BC11 ,  4H050BC31 ,  4H050BC34 ,  4H050BD21 ,  4H050BE10 ,  4H050WA12 ,  4H050WA26
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平1-113397
  • 特開平1-168646
  • 特開昭59-095261

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