特許
J-GLOBAL ID:200903078043977401

扁平型モータ機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 祐治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-212430
公開番号(公開出願番号):特開平6-038477
出願日: 1992年07月17日
公開日(公表日): 1994年02月10日
要約:
【要約】【目的】 扁平型モータ機構におけるロータ部の抜止めを、この種のモータに必要的に設けられる部材を利用して行い、部品点数及び組立工数の削減を図る。【構成】 ロータケース13の中心部にボス部材14を介してキャプスタン12を固定し、該キャプスタン12を回転自在に支持した軸受ハウジング2にラジアル方向に開口した抜止め溝8を形成すると共に、上記ロータケースに固着された出力プーリ16に上方へ延びかつ上端部に係合爪20、20、20が形成された抜止め片19、19、19を設け、ロータ部がステータ部に対して正規の位置にあるときは係合爪が抜止め構内に非接触な状態で位置され、ロータ部21がステータ部22に対して下方に移動したときに上記係合爪が抜止め溝の下側内面に係止されるようにする。
請求項(抜粋):
マグネットが固定されたロータケースと該ロータケースの中心部に下端部が固定された回転軸とから成るロータ部と、上記回転軸の軸回り方向に配列され上記マグネットと対向するように位置した複数のステータコイルを有するステータ部と、上記回転軸を回転自在に支持した軸受ハウジングとから成る扁平型モータ機構であって、軸受ハウジングにはラジアル方向に開口した抜止め溝が形成され、上記ロータ部に固定されたロータ側部材に上方へ延びかつ上端部に係合爪が形成された抜止め片を設け、通常は上記係合爪が上記抜止め溝内に非接触な状態で位置され、また、ロータ部がステータ部に対して下方に移動したときに上記係合爪が抜止め溝の下側内面に係止されるようにしたことを特徴とする扁平型モータ機構。
IPC (4件):
H02K 29/00 ,  F16C 17/08 ,  H02K 5/16 ,  H02K 7/08

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