特許
J-GLOBAL ID:200903078045513240

車両懸架装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 義則 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-336769
公開番号(公開出願番号):特開平6-183238
出願日: 1991年12月19日
公開日(公表日): 1994年07月05日
要約:
【要約】【目的】 車速が変化しても制御に必要な周波数帯のみに基づき減衰係数制御を行うようにして、制御遅れや進みが生じることがなく高い制御効果を得ることができる車両懸架装置を提供すること。【構成】 減衰係数変更手段aにより減衰係数を変更可能なショックアブソーバbと、車体挙動を検出する車体挙動検出手段cと、車体挙動検出手段cからの信号のうち所定の周波数帯のみを通過させるフィルタ回路dを通過した信号に基づき減衰係数を制御する減衰係数制御手段eとを備えた車両懸架装置において、車速を検出する車速検出手段fを設け、前記減衰係数制御手段eに、フィルタ回路dのカットオフ周波数を車速に応じた周波数に設定するカットオフ制御部gを設けた。
請求項(抜粋):
車体側と各車輪側の間に介在され、減衰係数変更手段により減衰係数を任意に変更可能に形成されたショックアブソーバと、車体のばね上上下速度に関係した車体挙動を検出する車体挙動検出手段と、この車体挙動検出手段からの信号のうち所定の周波数帯のみを通過させるフィルタ回路を有し、このフィルタ回路を通過した信号に基づき減衰係数を制御する減衰係数制御手段とを備えた車両懸架装置において、車速を検出する車速検出手段を設け、前記減衰係数制御手段に、フィルタ回路のカットオフ周波数を車速に応じた周波数に設定するカットオフ制御部を設けたことを特徴とする車両懸架装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-001520
  • 特開平2-095914

前のページに戻る