特許
J-GLOBAL ID:200903078046830460

プロセッサ間通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-091760
公開番号(公開出願番号):特開平6-309281
出願日: 1993年04月20日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】各プロセッサに各通信相手プロセッサに対応する送信バッフアおよび受信バッフアを用意してブロック転送を行なうことにより、プロセッサ間通信回数を大幅に減少でき並列処理効果を向上できるプロセッサ間通信方式の提供。【構成】複数のプロセッサは相手プロセッサへの送信情報を一時格納する送信バッフアを相手プロセッサ毎に用意しまた受信情報を一時格納する受信バッフアを相手プロセッサ毎に用意するステップ11と、所定の演算を行なって送信するデータと書き込みアドレスとを組にして対応する送信バッフアに書き込み蓄積するステップ14と、演算終了後送信バッフアの情報を対応するプロセッサにブロック転送を行なうステップ16と、転送されてきた情報を受信バッフアに書き込むステップ17と、受信バッフアのデータを組として送られてきた書き込みアドレスに対応するメモリのアドレスに書き込むステップ19とを備えている。
請求項(抜粋):
各々メモリを有する複数のプロセッサから構成される並列計算機のプロセッサ間通信方式において、前記複数のプロセッサはそれぞれ他の通信相手プロセッサへ送信する情報を一時格納する送信バッフアを前記他の通信相手プロセッサ毎に用意しまた前記他の通信相手プロセッサから受信する情報を一時格納する受信バッフアを前記他の通信相手プロセッサ毎に用意するバッフア準備ステップと、前記複数のプロセッサはそれぞれ所定の演算を行なって前記他の通信相手プロセッサへ送信するデータとこのデータの前記他の通信相手プロセッサにおける書き込みアドレスとを組にして対応する送信バッフアに書き込み蓄積する送信バッフア書き込みステップと、前記複数のプロセッサはそれぞれ前記所定の演算終了後前記送信バッフアに書き込み蓄積された情報を対応する前記他の通信相手プロセッサにブロック転送を行なうブロック転送ステップと、前記複数のプロセッサはそれぞれ前記他の通信相手プロセッサから転送されてきた情報を前記他の通信相手プロセッサに対応する前記受信バッフアに書き込む受信バッフア書き込みステップと、前記複数のプロセッサは前記受信バッフアのデータをこれと組として送られてきた書き込みアドレスに対応する自プロセッサの前記メモリのアドレスに書き込むメモリ書き込みステップとを含むことを特徴とするプロセッサ間通信方式。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-221452
  • 特開平3-204065
  • 特開平1-191967

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