特許
J-GLOBAL ID:200903078047393269

光学レンズ及びその成形金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 宜喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-088805
公開番号(公開出願番号):特開2001-270724
出願日: 2000年03月28日
公開日(公表日): 2001年10月02日
要約:
【要約】【課題】 高精度な光学レンズを安定して製造できる光学レンズ成形金型を実現し、研磨不要な光学レンズを安価に製造すること。【解決手段】 胴型3の上下端面に接し、鍔部を有する上型2Aと下型1Aを用意する。下型1Aの成形部に、第1の光学有効面成形部1a、外周規制成形部1b、外周遊び成形部1c、厚み規制用の環状凸部1dを同軸に形成する。下型1Aの成形部に球状の光学レンズ素材4を載置し、胴型3の上部から上型2Aを挿入する。これらの金型ブロックを圧力成形機内に投入し、予熱、プレス、冷却の各工程を経ると、所定形状の光学レンズ5が得られる。こうすると、上型と下型の傾きはより少なくなり、光学性能の良好な光学レンズが製造できる。
請求項(抜粋):
光学レンズ素材に加熱と加圧とを行い、所定形状の光学レンズを成形する成形金型であって、筒状に形成された胴型と、前記胴型の一方の開口部から挿入され、素材加圧面に第1の光学有効面成形部が形成され、前記第1の光学有効面成形部の外周部に前記光学レンズの肉厚を規制する環状凸部が形成された下型と、前記胴型の他方の開口部から挿入され、素材加圧面に第2の光学有効面成形部が形成され、前記第2の光学有効面成形部の外周部に、加圧成形状態で前記下型の環状凸部と当接する環状平面部が形成された上型と、を具備することを特徴とする成形金型。
IPC (4件):
C03B 11/08 ,  B29C 43/36 ,  G02B 3/02 ,  B29L 11:00
FI (4件):
C03B 11/08 ,  B29C 43/36 ,  G02B 3/02 ,  B29L 11:00
Fターム (6件):
4F202AA49 ,  4F202AH74 ,  4F202CA09 ,  4F202CB01 ,  4F202CK42 ,  4F202CK90
引用特許:
審査官引用 (10件)
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