特許
J-GLOBAL ID:200903078050357524

スクランブルパターン設定方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-164138
公開番号(公開出願番号):特開平10-013407
出願日: 1996年06月25日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】スクランブルパターンの設定動作を送信局で行うだけでよく、受信局でのスクランブルパターンの設定は送信局の設定に対応し自動的に行われる。【解決手段】パリティビット出力回路2a〜2bは送信信号のビットにつきパリティ演算を行い、パリティビットを出力する。オーバヘッドビット付加器3a〜3bは送信信号にパリティビットを付加する。フレーム同期回路13a〜13bはフレーム同期確立後パリティビットを除去し出力する。デスクランブラー14a〜16aは複数のスクランブルパターンを一つずつ用い受信信号をデスクランブルする。パリティ照合回路15a〜17aはデスクランブルされた信号をパリティチェックし、その結果とフレーム同期回路13a〜13bが出力したパリティビットを照合する。その結果に従い、選択回路18a〜18bは、正常にデスクランブルされた信号をデスクランブラー14a〜16aの中から選択する。
請求項(抜粋):
ディジタル無線通信システムの送信局で、信号を構成するビット列の中の決められた範囲のビット列に対し水平パリティビットを付加した後にスクランブルパターンを用いてスクランブルした後ディジタル無線受信局に送信し、前記ディジタル無線受信局で、前記ディジタル無線送信局から送信されてきた信号を構成するビット列の中から前記水平パリティビットを除去した後複数のスクランブルパターンを用いてデスクランブルし、前記複数のスクランブルパターンを用いてデスクランブルされ出力された複数のデスクランブル生成信号の前記決められた範囲のビット列についてパリティチェックを行い、前記ディジタル無線送信局から送信されてきた信号から除去され取り出された前記水平パリティビットと前記パリティチェックの結果とを照合し、双方の偶奇性が一致する前記デスクランブル生成信号を出力したスクランブルパターンを前記複数のスクランブルパターンの中のから選択し前記送信局で使用したスクランブルパターンと同じスクランブルパターンであると判定することを特徴とするスクランブルパターン設定方式。
IPC (4件):
H04L 9/36 ,  H04L 1/22 ,  H04L 9/12 ,  H04L 29/14
FI (4件):
H04L 9/00 685 ,  H04L 1/22 ,  H04L 9/00 631 ,  H04L 13/00 311
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • スクランブル信号受信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-031139   出願人:株式会社東芝, 東芝エー・ブイ・イー株式会社
  • 特開平1-288019

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