特許
J-GLOBAL ID:200903078051774900

インクジェットプリンタヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-121494
公開番号(公開出願番号):特開2000-309098
出願日: 1999年04月28日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】【課題】圧力溜め隔壁の基板への密着性が良くインクを長期にわたり安定して吐出できる信頼性の高いインクジェットプリンタヘッドを提供する。【解決手段】チップ基板20上に共通電極21、共通電極給電端子22、個別配線電極23、発熱部25、駆動回路26、駆動回路端子27が形成され、発熱部25を三方から囲繞するシール隔壁31-2及び区画隔壁31-3により形成される区画部32の開口(インク流入口)に対峙する位置の電極接続配線部分21-1には除去部孔28が形成され、この除去部孔28内に露出したチップ基板20表面の不動態膜に立設面の一部又は全部が直接接して圧力溜め隔壁31-4が立設されている。これにより電極膜が不活性の金属であっても、除去部孔28を介してチップ基板20表面の不動態膜に直接接する圧力溜め隔壁31-4の密着力は強固であり、キュアやその他の工程で欠落したり崩壊する虞が無くなる。
請求項(抜粋):
圧力を受けた液体を所定方向に吐出させる複数の吐出ノズルと、該吐出ノズルと夫々個々に連通するよう絶縁性基板上に区画形成されると共に少なくとも1個の開口を備え、該開口から前記液体が供給される複数の個別液室と、該個別液室内において夫々前記絶縁性基板上に配設され電圧を印加するための電極膜と該電極膜に接続されたエネルギー変換体とからなり前記液体を吐出させるための圧力エネルギーを発生させる複数のエネルギー発生素子と、前記個別液室の夫々に前記液体の供給を中継する共通液室と、を有するインクジェットプリンタヘッドであって、前記共通液室と前記個別液室の各開口との間に形成される液流路内に設けられ前記電極膜の下部層に直接立設された突起体を備えたことを特徴とするインクジェットプリンタヘッド。
Fターム (11件):
2C057AF65 ,  2C057AF93 ,  2C057AG90 ,  2C057AP02 ,  2C057AP13 ,  2C057AP22 ,  2C057AP33 ,  2C057AP47 ,  2C057AQ02 ,  2C057BA04 ,  2C057BA13
引用特許:
審査官引用 (3件)

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