特許
J-GLOBAL ID:200903078052814957

工作機械における工具管理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 相田 伸二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-253107
公開番号(公開出願番号):特開平5-123934
出願日: 1991年09月04日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【目的】工作機械における工具の準備作業の効率を向上すること。【構成】マシニングセンタ1等の工作機械において、実行加工プログラムPRGDに基づくワークの加工実行中において、工具を準備すべき先の工程の待機加工プログラムPRGN、実行加工プログラムPRGD及び拡張工具データファイルEDTを比較して、先の工程の加工に用いる工具として工具マガジン7に収納されていない追加工具データDAT4及び工具マガジン7に収納されていて使用しない不要工具データDAT5と、実行中の加工に使用済みで工具マガジン7から取外せる取外し可能工具データDAT6を表示するようにして構成される。
請求項(抜粋):
ワークの加工を指示する複数の加工プログラムを格納する第1のメモリ手段、工具収納位置の設定された工具収納手段及び、該工具収納手段に収納された工具の工具識別データを工具データファイルとして格納する第2のメモリ手段を有する工作機械において、前記複数の加工プログラムの中の第1の加工プログラムに基づくワークの加工実行中に、該第1の加工プログラムにおいて所定の時点における使用済工具を選別し出力する使用済工具選別手段を設け、前記複数の加工プログラムの中で、これから実行される第2の加工プログラムにおける使用予定工具を読み出すと共に、前記第2のメモリ手段に格納された工具データファイルから前記工具収納手段に収納された工具の工具識別データを読み出し、該工具識別データと前記使用予定工具とを比較して、該第2の加工プログラムについて、前記工具収納手段に収納しておく必要がない不要工具と、追加して収納する必要がある追加工具とを決定し、更に、前記使用済工具選別手段が出力した所定の時点における使用済工具と前記不要工具とを比較して、前記工具収納手段から前記所定の時点において取外し得る取外し可能工具を決定し、これら不要工具、追加工具及び取外し可能工具を出力する工具データ比較制御手段を設け、これら出力された不要工具、追加工具及び取外し可能工具を表示する表示部を設けて構成した工作機械における工具管理装置。
IPC (2件):
B23Q 3/155 ,  B23Q 17/09
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-088138

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