特許
J-GLOBAL ID:200903078053250534

戸惑い検出方法及び戸惑い検出プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-122991
公開番号(公開出願番号):特開2004-321621
出願日: 2003年04月25日
公開日(公表日): 2004年11月18日
要約:
【課題】本発明は、視線を観察するだけで、被験者の戸惑いを自動的に検出することができる戸惑い検出方法を提供すること。【解決手段】戸惑い検出システム1は、被験者にディスプレー8から回答不能なトラップを含む質問を表示し、キーボード9、マウス10から入力させる。特定の図形パターンの光源P1,P2が被験者の視界に置かれ、この光源が結像した角膜表面を視線検出用カメラ12で撮像し、コンピュータ2により画像を解析して所定時間間隔で視線に位置を検出する。この視線の位置の変位から視線速度を求め、一連の視線速度の連続である視線速度履歴データを生成する。そして予め戸惑い状態のパターンを学習したニューラルネットワークにより視線速度履歴データをパターンマッチングを行い、戸惑いを判定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
入力手段と表示手段とを備えたコンピュータが、 所定時間間隔で視線検出手段により被験者の視線の位置を検出する視線位置検出のステップと、 検出した視線の位置の変化を視線速度データとして生成する視線速度データ生成のステップと、 所定個数の連続して生成された視線速度データを視線速度履歴データとして記憶する視線速度履歴データ記憶のステップと、 前記視線速度履歴データを所定のパターンと比較することで、被験者が戸惑いの状態であるか否かを判断する戸惑い判定のステップと を実行することを特徴とする戸惑い検出方法。
IPC (1件):
A61B3/113
FI (1件):
A61B3/10 B
引用特許:
出願人引用 (6件)
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