特許
J-GLOBAL ID:200903078062645622
建設機械車輌の減速防止方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉原 省三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-019407
公開番号(公開出願番号):特開平5-187041
出願日: 1992年01月09日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 油圧式建設機械車輌において、走行と同時に他のアクチュエータを作動させた際に生じる、走行の減速とそれにともなうショックを防止する。【構成】 直進走行のみの際、油圧ポンプ2からの油圧を右走行用方向制御弁4に、油圧ポンプ1からの圧油を左走行用方向制御弁3に流通させ、直進走行時に走行用油圧モータ30、40以外のアクチュエータ50〜80を作動させる際、油圧ポンプ2からの圧油を走行用方向制御弁3、4に流通させるとともに、油圧ポンプ1からの圧油の一部を他のアクチュエータ方向制御弁5〜8に流通させ、かつその残部を走行用方向制御弁に流通させるようにした油圧回路において、直進走行時に油圧ポンプ1から走行用方向制御弁に流通させる残部圧油の流量を絞る弁として可変絞り弁90を用いるとともに、他のアクチュエータ方向制御弁に流通させる一部圧油の流路に可変絞り弁91、96を配置し、圧油の流量を調整する。
請求項(抜粋):
少なくとも直進走行のみの際、一の油圧ポンプからの圧油を左右一方の走行用方向制御弁に、他の油圧ポンプからの圧油を他方の走行用方向制御弁にそれぞれ流通させ、直進走行時に走行用油圧モータ以外の他のアクチュエータを作動させる際、一の油圧ポンプからの圧油を左右双方の走行用方向制御弁に流通させるとともに、他の油圧ポンプからの圧油の一部を他のアクチュエータ方向制御弁に流通させ、かつその残部をチェック弁および絞り弁を介して前記走行用方向制御弁に流通させるように、その動作によって圧油の流路が切り替わる建設機械車輌の油圧回路において、直進走行時に走行用油圧モータ以外の他のアクチュエータを作動させる際、前記他の油圧ポンプから前記走行用方向制御弁に流通させる残部圧油の流量を調整することを特徴とする建設機械車輌の減速防止方法。
IPC (2件):
引用特許:
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