特許

J-GLOBAL ID：200903078064150965

階調表示制御装置

発明者： 栗田 泰市郎 ,  石井 啓二 ,  山口 孝一 ,  小林 希一 ,  国分 秀樹 ,  山本 敏裕 ,  馬嶋 圭三
出願人/特許権者： 日本放送協会
代理人 (1件)： 三好 秀和 (外8名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-010302
公開番号（公開出願番号）：特開平9-198000
出願日： 1996年01月24日
公開日（公表日）： 1997年07月31日
要約：

【要約】【課題】 本来表示できない階調を、表示する階調の空間的密度の変化により疑似的に表示させる際、特定の色のドットパターン状の画質妨害を緩和させる。【解決手段】 G信号に係数KG を掛けるKG 乗算器5と、B信号に係数KB を掛けるKB 乗算器6と、R信号に係数KR を掛けるKR 乗算器7と、乗算器5,6,7の出力を加算してY信号を生成する加算器8と、Y信号の値に応じた係数αを出力するα発生器9と、この係数αと前記Y信号とを入力して係数1-αをY信号に掛ける1-α乗算器10と、G,B,R信号に対して係数αを掛けるα乗算器11,12,13と、各α乗算器11,12,13の出力に対して1-α乗算器10の出力を加算してG”,B”,R”信号を生成して誤差拡散回路2,3,4に出力する加算器14,15,16と、得られた画像の明るさの階調と、前記画像表示装置で表示可能な明るさ階調間の誤差に応じて表示する階調の空間的密度を変化させる誤差拡散回路2,3,4とを具備する。

請求項（抜粋）：

画像表示装置に表示すべき画像の輝度にほぼ応じた輝度相当値を算出する輝度算出手段と、算出された輝度相当値が所定レベルより低い画像部分の彩度を低下させる手段と、この彩度低下手段により得られた画像の明るさの階調と、前記画像表示装置で表示可能な明るさ階調間の誤差に応じて表示する階調の空間的密度を変化させる手段と、を有することを特徴とする階調表示制御装置。

IPC (7件)：

G09G 3/20 ,  G09G 3/36 ,  G09G 5/00 520 ,  G09G 5/10 ,  H04N 1/46 ,  H04N 9/64 ,  H04N 9/66

FI (7件)：

G09G 3/20 K ,  G09G 3/36 ,  G09G 5/00 520 J ,  G09G 5/10 B ,  H04N 9/64 F ,  H04N 9/66 Z ,  H04N 1/46 Z