特許
J-GLOBAL ID:200903078067659583

内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-220418
公開番号(公開出願番号):特開2000-154713
出願日: 1999年08月03日
公開日(公表日): 2000年06月06日
要約:
【要約】【課題】 NOX 吸蔵還元触媒のNOX 浄化能力を向上させる。【解決手段】 機関1の排気通路2にNOX 吸蔵還元触媒を内蔵したコンバータ70を配置する。コンバータ内のNOX 吸蔵還元触媒の担体前半部分(入口側部分)にはNOX 吸蔵還元触媒に加えて排気空燃比がリーンの時に排気中の酸素を吸収し、流入する排気空燃比がリッチのときに吸収した酸素を放出する酸素貯蔵成分を担持させる。機関1をリーン空燃比で運転させNOX 吸蔵還元触媒にNOX を吸収させた後機関をリッチ空燃比で運転して、NOX 吸蔵還元触媒からNOX を放出させ還元浄化する際に、担体前半に担持された酸素貯蔵成分から酸素が放出され、排気中のH2 、CO成分等と反応し、この反応熱によりNOX 吸蔵還元触媒温度が上昇する。これにより触媒の活性が増大するためNOX 吸蔵還元触媒のNOX 浄化能力が向上するようになる。
請求項(抜粋):
必要に応じてリーン空燃比での運転とリッチ空燃比での運転とを選択可能な内燃機関の排気通路に、流入する排気の空燃比がリーンのときに排気中のNOX を吸収し流入する排気の空燃比がリッチのときに吸収したNOXを放出するとともに還元浄化するNOX 吸蔵還元触媒を配置し、機関がリーン空燃比で運転されたときにNOX 吸蔵還元触媒に排気中のNOX を吸収させ、機関がリッチ空燃比で運転されたときに、吸収したNOX をNOX 吸蔵還元触媒から放出させ還元浄化する内燃機関の排気浄化装置において、前記NOX 吸蔵還元触媒の担体の、排気入口側端面から中央部にかかる担体前半部分に排気の空燃比がリーンの時に排気中の酸素を吸収し、排気の空燃比がリッチのときに吸収した酸素を放出する酸素貯蔵成分を担持させた内燃機関の排気浄化装置。
IPC (7件):
F01N 3/10 ,  B01D 53/94 ,  F01N 3/08 ZAB ,  F01N 3/24 ,  F01N 3/28 301 ,  F01N 3/28 ,  F02D 41/04 305
FI (7件):
F01N 3/10 A ,  F01N 3/08 ZAB A ,  F01N 3/24 R ,  F01N 3/28 301 C ,  F01N 3/28 301 Q ,  F02D 41/04 305 A ,  B01D 53/36 102 H
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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