特許
J-GLOBAL ID：200903078068669930

IDタグ用送受信装置

発明者：
寺浦 信之

寺浦 信之 について

, 
竹内 弘好

竹内 弘好 について


出願人/特許権者：
株式会社デンソー

株式会社デンソー について


代理人 (1件)： 佐藤 強
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-013102
公開番号（公開出願番号）：特開2000-215282
出願日： 1999年01月21日
公開日（公表日）： 2000年08月04日
要約：
【要約】 (修正有)【課題】 IDタグとの間で電波信号を送受するリーダライタにおいて、送信アンテナから放射される電波の到達距離を短くする。【解決手段】 第1の送信アンテナ部33を互いに逆方向に同一巻数で巻かれた同じ大きさの2個のコイル33a,33bから構成する。遠方では2個のコイルから放射された電波信号が等量となり、その電波信号は互いに打ち消されるが、近傍では、2個のコイルの隣接部分を除き、IDタグは正常に受信できる。第2の送信アンテナ部34は、中央のコイル34aと面積がその1/2の両側のコイル34b,34cから構成し、両側のコイルの巻方向を中央のコイルと逆にする。遠方ではそれらコイルから放射された電波信号は互いに打ち消されるが、近傍では、3個のコイル相互の隣接部分を除き、IDタグは正常に受信できる。
請求項（抜粋）：
IDタグとの間で電波信号を送受信するための送信アンテナおよび受信アンテナを備えたIDタグ用送受信装置において、前記送信アンテナを、巻方向を互いに逆にした2個のコイルを線対称に配置してなる第1の送信アンテナ部と、1個のコイルの両側にその1個のコイルの半分の大きさで巻方向を逆にした2個のコイルを線対称に配置してなる第2の送信アンテナ部とから構成し、前記受信アンテナを、巻方向を互いに逆にした2個のコイルを線対称に配置してなる第1の受信アンテナ部と、1個のコイルの両側にその1個のコイルの半分の大きさで巻方向を逆にした2個のコイルを線対称に配置してなる第2の受信アンテナ部とから構成し、前記送信アンテナを構成する前記第1および第2の送信アンテナ部どうし、前記受信アンテナを構成する前記第1および第2の受信アンテナ部どうしは中央の対称線の方向が一致し、前記第1および第2の送信アンテナ部と前記第1および第2の受信アンテナ部とは中央の対称線の方向が互いに90度異なるように、それらの各アンテナ部を並べて配置したことを特徴とするIDタグ用送受信装置。
IPC (2件)：
G06K 19/07 ,  G06K 19/077
FI (2件)：
G06K 19/00 H ,  G06K 19/00 K
Fターム (15件)：
5B035AA00 ,  5B035AA11 ,  5B035BA03 ,  5B035BA05 ,  5B035BB09 ,  5B035BC00 ,  5B035CA01 ,  5B035CA06 ,  5B035CA08 ,  5B035CA11 ,  5B035CA12 ,  5B035CA22 ,  5B035CA23 ,  5B035CA29 ,  5B035CA31
引用特許：
審査官引用 (4件)
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